子供のジーンズをポーチとヘアアクセにアップサイクル


サイズアウトした子供服は残さず使い切る。


このブログではすっかち定番のジーンズや子供服のリメイクですが、子供服ってすぐ小さくなってしまうので、材料には困りません。今回は息子のサイズアウトしたジーンズを使ってポーチを作ってみました。

出来るだけ端切れを出さないように、ポーチを使って余った部分はヘアアクセサリーにしてみました。自分でも驚くほど捨てる部分は少なくて感動しました!

これって、地球のゴミを減らす第一歩!?になりますよね。

ぜひ皆さんも着なくなった服を捨てる前に、何かにリメイクできるか考えてみると楽しいですよ。





では、早速今回の成果をご覧ください♪使った材料はこちらです。


買い足したのはファスナーだけ、あとは子供のジーンズ1本と端切れです。ジーンズの股部分をバッサリと切り、ポーチには股上部分のみを使います。


ウエスト部分は全く加工せずにマチ付きの袋状にして、ポーチの内側になる袋も端切れで作っておきます。あとは、ファスナー部分のパーツを作ります。


ファスナーパーツの作り方は色々ありますが、こちらの動画がとても分かりやすく解説されています!


あとは、3つのパーツを組み合わせて完成です♪

ウエスト部分をそのまま加工せずに使うことで、手間もかからずあっという間に丈夫なポーチに変身します。ジーンズのサイズによって容量たっぷりのポーチからペンケースなど、色々作ることができます。


ちなみに、アメリカサイズ・3T(日本サイズ90〜100)のジーンズから作ったポーチの容量はこのぐらいです。

・ペン 12本
・コピック(カラーマーカー) 12本
・三角定規、分度器、15cm定規
・シャーペン 2本
・カッター 1本
・修正テープ 1個
・消しゴム 1個
・テープのり 1個
・マスキングテープ 1個


想像以上の大容量に大満足で愛用しています♪


さて、ポーチを作って余ったジーンズの股から下部分…そのまま捨てるつもりでしたが、どうももったいない気がして何か作れないか考えました。


試しに切り開いてみると、結構な大きさになりました。細長いパーツなので、作るとしたら小物?アクセサリー?色々と調べていると素敵なヘアアクセサリーを見つけました。

引用;ZUTTO


リボンカチュームというヘアアクセで、これなら端切れを足せば作れそう!ということで、早速試してみました。


すると、残った材料は上の写真の通りほんの少しになりました♪なんでしょう…、なんとも言えぬ心地よい達成感があります。






私の中で、着なくなった服のリメイクはどれだけ捨てるところを出さないかがポイントです。

サスティナブル(Sustainable)、アップサイクル(upcycle)などのキーワードを最近よく耳にしますが、まさに着ない服を “使えるもの” にリメイクすることも環境問題に一役買うと信じています。

Kana
Kana

サスティナブル(Sustainable):人の活動が自然に悪影響を与えずに、その活動を「持続可能」な状態で維持できること。

アップサイクル(upcycle):ゴミなどから次の原料を作るリサイクル(再循環)とは違い、元の状態よりも価値の高いモノを作り出すことを目標とする考え方。

環境問題を考える上で重要なキーワードになります。


環境問題対策だけではなく、思い出を残し続けるという意味でも洋服のリメイクは意義があります。ぜひ皆さんも何かを捨てる前に少し手を止めてどうにか再利用できないか考えてみてはいかがでしょうか。

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「子供のジーンズをポーチとヘアアクセにアップサイクル」に3件のコメントがあります

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