日頃、皆さんはラップトップとデスクトップ、どちらのパソコンを使っていますか?
私は昔から断然ラップトップ派!ベッドで仕事をしたり映画を見たりと、1日たりとも手放せません。
そんな愛するMac Bookもだいぶ老朽化したので、思い切って買い替えることに。
新しい”相棒”はかなり賢くなっていて、仕事がサクサク進む〜。しかも、前よりサイズを小さくしたので、出先にも持って行きやすい〜。
しかし、やはり私にとっては大奮発の高級品。バッグに入れて持ち運ぶにしても、いつもソワソワしてしまいます。
ということで、ずっと愛用したくなるようなノートパソコンケースを作ることに。
「パソコンを買い替えたら絶対作る!」とずっと思っていた、Mommy Kana定番のジーンズアップサイクルデザインにしてみました。
厚手のデニム生地を細かく縫うのに少々苦戦しましたが、なかなか満足のいく出来栄えです。
男前なパソコンケースをお探しの方は、ぜひ作ってみてください!
Mommy Kana Handmadeでは、今まで数々のジーンズアップサイクルに挑戦してきました。クローゼットに履かなくなったジーンズが溜まっている方は、ぜひ合わせてチャレンジ
今回の材料はこちらのジーンズ。リサイクルショップで税込3.29ドルでゲット。
かなり粘って数百本の中からリーバイスのいい感じにクタッとしたジーンズを見つけました。
このジーンズを含めて今回用意した材料は下の4つだけです。
〈材料〉
・大人用ジーンズ(ウエストの幅がパソコン幅の1.5倍程度のもの)
・ファスナー(パソコンの幅1.3倍程度のもの)
・裏地(ケース内側の布地)
・キルト芯
私のMacbookは13inで、ファスナーは40cmのものを使いました。
ミシンは通常の家庭用ミシンでOKですが、針は必ずデニム生地が縫える厚手用を使いましょう。
⑴ パソコンの大きさに合わせて型紙を作る
まずは、収納したいパソコンの四方に+5cm追加して厚紙を切ります。(縫い代1cmの場合)
厚さが分厚いパソコンの場合は、厚さも考慮してさらに少し大きめにしておくとやりやすいです。
⑵ 型紙に合わせてパーツを切り出す
縫い足す場所に決まりはないので、ファスナーなどの金具が邪魔にならない場所に適宜パーツを追加してください。
⑶ 縫うのに邪魔なパーツを外すか移動させる
ウエスト部分をそのまま使ってパーツを作る場合、ベルトループなどが付いたままでは、分厚過ぎてミシンにかけられません。
ですから、全てリッパーを使って外しておきましょう。
お尻のところについているダグも、本来の位置では縫うのに邪魔になってしまいます。
外すだけでもいいのですが、私は“アップサイクル感”を出すために、少し下へ移動させます。
タグの縫い付けは、ミシンではなく手縫いです。必要な材料と道具はたった2つだけ!
- ジーンズ用糸
- 刺繍針
縫い方は「本返し縫い」です。
本返し縫いは、基本の縫い方で簡単な上にとても丈夫なので、ぜひマスターしておきましょう。
⑷ 裏地・キルト芯と縫い合わせて、ファスナーをつける
ここからがいよいよ本番です。
今回はキルト芯と裏地をつけるので、工程がかなり複雑…。ですので、上の動画を参考に進めてください。
ただし、動画はポケットと持ち手付きで、今回私が作ったのはどちらもないシンプルタイプ。
同じように作りたい方は、22:30頃から見始めてください。
ファスナーをつける作業はなかなか難しいですが…、上の動画では、かなり丁寧に工程を説明してくださっているので、一時停止しながらじっくり進めましょう。
苦労の末に完成したのが、こちらです!
苦労して作って「パソコンが入らない…」という事態を恐れるあまり、少しサイズ感をヒヨってしまいましたが、結果的にはパソコンと充電コードを入れるのにちょうどいい感じに仕上がりました。
個人的には、久しぶりの大成功!これはずっと愛用できそうです。
ジーンズなので、持ち運びの際の衝撃からもしっかり守ってくれそうですし、何より汚れが全く気にならない!
お尻ポケットに細かいパーツを入れたりと、なかなか便利そう!これでパソコンを持ち歩くのが、今から楽しみでなりません。
いかがでしたか?
今回は、古着ジーンズの雰囲気を残したままでラップトップケースを作ってみました。
ジーンズのアップサイクルって、やっぱりわくわくします♪
皆さんもジーンズのアップサイクルアイデアがございましたら、ぜひMommy Kanaに伝授してください!
「ジーンズをアップサイクルしてパソコンケースに。新しい“相棒”を持ち運ぶためのマストアイテム。」に1件のコメントがあります