クリスマスストッキングをハンドメイド



クリスマスに向けてデコレーションの準備。



ハロウィンや感謝祭も終わり、私の住んでいる町はこれから雪がどんどん降る季節に突入します。そうなってくると、なんだか気分はクリスマスに向けてわくわくし始めます。

「クリスマスに向けて今から何ができるかな?」と考えた時に思いついたのが、手作りクリスマスストッキングです。

今までは主人の家族からもらった物を飾っていましたが、せっかくなので今年はハンドメイドしてみることにしました。

簡単に作れるクリスマスストッキングアイデアを紹介しますので、あなたも自分用やプレゼント用に是非挑戦してみてください♪






そもそも、クリスマスストッキングの始まりってご存知ですか?私自身、ふんわりとしか知らなかったので調べてみました。

クリスマスになぜプレゼントがもらえるの?
(中略)
クリスマスプレゼントの歴史は古く、キリスト教が広まるもっと前、2000年以上前の古代ローマ時代にまでさかのぼるそうです。古代ローマ時代、農耕の神を祭るサトゥルナリア祭がおこなわれる12月17日から24日まで、すべての人は働くことをやめて、食べて踊って大騒ぎをして過ごし、贈り物をし合ったのだそうです。
これがクリスマスプレゼントのはじまり。
(以下略)

プレゼントはなぜ靴下に?
(中略)
その由来となるのが、サンタクロースのモデルと言われている聖ニコラウスの伝説です。
ある貧しい家族が、一番上の娘を身売りして2番目・3番目の娘を結婚させようとしていました。それを知った聖ニコラウスは、その家族を助けるためにこっそりと窓から金貨を入れた袋を投げ込みました。その金貨は、娘が暖炉の横に干していた靴下にすぽんと入ったのだそうです。そのお金で娘3人は幸せに結婚することができるようになりました。
その伝説が語り継がれて、やがてサンタクロースは暖炉やベッドにぶら下げられている靴下にプレゼントを入れるようになったのだそうです。
(以下略)



こちらの説が一般的に知れ渡っているようです。なんだか少し切ないお話しですね…。では、具体的なクリスマスストッキングの作り方を説明していきます。



クリスマスカラーが盛りだくさんのパッチワークストッキング

〈 材料 〉

表生地(パッチワークをして50cm×45cm以上にする、2枚) 
 … パッチワークにする場合は、3種類以上の生地を用意!
裏生地(50cm×45cm、2枚)
 … 基本的には見えないので、余っている生地でOK
 ※ただし、ストッキング上部から少しだけ見えるので、できるだけ表生地とケンカしない生地を選んだ方がいいです。
・(お好みで)切り替えし部分用のフェルト、刺繍糸、リボンなどの飾り




⑴ 表側になるパッチワークを作り、型紙通りに表生地・裏生地を切り出す。


表生地は、お好みの(=適当な)サイズに切り出しパッチワークします。私の場合は、ランダムな幅に生地を切り出し、つなぎ合わせました。

表側のパッチワークが出来上がったら、型紙に沿って2枚切り出しましょう。表側と同じサイズで、裏生地も2枚切り出します。

ほつれやすい生地を使う場合は、作業をしているうちに切り口からほどけてきますよね。そんな時は、生地の切り口に布用(木工)ボンドを塗ると、気にせず作業を続けられていいですよ!






⑵ 表生地・裏生地をそれぞれ中表で縫い合わせ、表生地だけ表裏をひっくり返す。


①で切り出した表生地・裏生地2枚を中表に重ねて、縫い代5mm〜10mmで縫い合わせます。その時、裏生地の方は下の方を10cm程度(上写真、オレンジ線部分)を縫わずに開けておきます。

縫い合わせたら、曲線部分は縫い代部分にハサミで切り込みを入れておきましょう。そうすることで、表裏をひっくり返した時に、形が綺麗になります。

Kana
Kana

ここでは、表生地のソックスだけ外表にひっくり返します。

裏生地のソックスは、内表のままです!!



⑶ ⑵で縫い合わせた表生地と裏生地を重ねて、上部を縫い合わせる。


表生地のソックスに裏生地のソックスをかぶせるように重ねます。お好みで切り返し部分のフェルトパーツや、ツリーなどに引っ掛けるためのストラップも挟み込み、上部の口部分を縫います。

Kana
Kana

ストラップ部分は、表生地の余りで作れます。
きれいな布ひもの作り方はこちらを参考にしてください。

もう失敗しない!簡単&きれいな「布ひも」の作り方





⑷ 裏生地ソックスの開いている部分から表生地ソックスを引き出して、開いている部分を縫う。


裏生地ソックスの②で開けておいた部分から表生地ソックスを引っ張り出します。全て引き出せたら、縫い合わせて閉じます。

Kana
Kana

裏生地ソックスから表生地ソックスを引っ張り出すと同時に、裏生地ソックスも外表にひっくり返します。



⑸ 裏生地ソックスを表生地ソックスの中に入れて、完成。


裏生地ソックスを表生地ソックスの中に入れると、うちの部分はこんな感じになります。


私は、切り替えし部分に刺繍をほどこしたフェルトを使いました。

Kana
Kana

インターネットで
“ Patchwork Chrismas Stocking ”
と画像検索すると、たくさんのパターンが出てきますので、是非参考にしてください。

型紙はこちらを参考にしました。
レシピ自体はフェルトで簡単に作るストッキングなので、裁縫が好きでない人でもすぐに作れますよ♪

Amy Butler Design – felt stocking –

引用;Amy Butler Design – felt stocking –


今回は、クリスマスカラーの生地を4種類使ったオーソドックスなクリスマスストッキングを作ってみました。

「もっと簡単にクリスマスストッキングを作りたい!」というあなたには、こちらのアイデアがおすすめです♪

引用;hobbycraft – How to Make a Gingerbread Felt Stocking


フェルトを靴下の形に二枚切り出して縫い合わせ、あとは好きなモチーフやボタン等の飾りをくっつけるだけです。

飾りをたくさん用意して、お子さんが好きなように自分のストッキングを作るというのも楽しそうですね

Kana
Kana

フェルトを使えば、端末の処理もいりませんし、縫わないでボンドやグルーガンだけでも貼り合わせることができます。

裁縫が苦手な人でも楽しくクリスマスストッキングが作れます!




家族全員分のストッキングを飾れば、きっと記憶に残るクリスマスになりますよ♪寒い日はゆっくりとおうちでクリスマスストッキング作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?



Please follow and like us:

「クリスマスストッキングをハンドメイド」に4件のコメントがあります

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です