突然ですが、みなさんは持ち寄りパーティーや持ち寄りお茶会に参加する機会はありますか?
持ち寄り文化が根強いアメリカ、特に田舎では、おしゃれなお菓子屋さんやお惣菜屋さんはないので、ほとんどが手作り。
でも、忙しい毎日の中で、正直あまり時間はかけられません。
そこで何か簡単なレシピはないか探していたところ見つけたのが、”Apple Ring Pies”。
見た目の可愛さに惹かれて作ってみたところ、超簡単なのに美味しい!
ということで、今回は下ごしらえ無し!あっという間にできるのに”手が込んだように見える”簡単アップルパイの作り方を紹介します。
お子さんでも簡単に作れますので、親子でチャレンジするのもおすすめです。
ぜひ、みなさんも試してみてください。
では、早速材料から紹介します。
〈材料〉
・冷凍パイシート
・りんご(種類はなんでも!)
・グラニュー糖(なければ他の砂糖でもOK)
・シナモンパウダー
・溶き卵(艶出し用)
材料は全て“適量”!
「冷凍庫に中途半端なパイシートが余ってる」なんて時にもおすすめのレシピです。
材料が揃ったら、まずはシナモンシュガー作りです。
グラニュー糖とシナモンパウダーを混ぜます。
私は目分量で適当に作ってしまっていますが、調べてみると「黄金比」なるものを発見!
シナモンシュガーを初めて作るという方には、こちらのレシピがおすすめです。
S&B|シナモンシュガーの黄金比
こちらを試してみて、お好みに合わせてシナモンの量を調節してください。
次に、パイシートを冷凍庫から出しておき、幅1〜1.5cm程度の帯状に切っておきます。
冷凍パイシートが完全に溶けて柔らかくならないと綺麗に仕上がりません。
なので、早めに常温に出しておきましょう。
次は、りんごの処理です。皮を剥いて芯を抜きます。
我が家はものすごくりんごをよく食べるため、芯抜きを愛用中。
ない方は、りんごを芯と直行するように輪切りにしてから、中心をくり抜きましょう。
これで全材料の準備は終了〜。
あとは一気に仕上げるだけです。
細く切ったパイシートを輪切りにしたりんごに巻き付けます。
その際、中央の穴が埋まってしまうと、焼いた時にここだけ生焼けになってしまうため、時々指を突っ込んで穴を広げてください。
ぐるぐる巻き終わったら、ハケで溶き卵を塗ります。
そして、その上からシナモンシュガーを振りかけて…。
シナモンシュガーは、「かけ過ぎかも」と思うくらい多めにかけるのがおすすめです。
りんごにもパイ生地にも味付けされていないため、ここで控えめにすると薄味になってしまいます。
どばっとかけても甘くなりすぎることはありません。
あとは、180℃に予熱したオーブンで20~25分焼いて完成です。
余ったパイ生地に餡子と白玉を包んで焼いた「なんちゃって月見パイ」と一緒に、いざ“真夜中の女子会”に出陣!
「持ち寄りパーティーは気が重い」「簡単で見た目も可愛いデザートを作りたい」という方におすすめの”Apple Ring Pies”。
思い立ったらすぐに作れちゃうので、ぜひみなさんも試してください。
「下ごしらえなし。見た目が可愛い“簡単アップルパイ”」に1件のコメントがあります