みなさん、本当にご無沙汰しています。
ここのところ仕事を詰めすぎて、ハンドメイドを楽しめない日々が続いていました。
しかし、先週から長男のLittle RとDaddy Bが日本へ旅立ち、次男のBaby Kと二人きりの生活になって、少し時間に余裕ができたので、久しぶりにジャム作りをすることに。
今回のジャムは、ずっと作って見たかった「りんごの皮ジャム」です。
アップルパイを作るときに大量に出たりんごの皮をコトコトにて、甘酸っぱく赤色が可愛いジャムを作りました。
とっても簡単なので、ぜひみなさんも試してみてください。
りんごの皮ジャムは、りんごの実は一切使いません。
なので、ずっと作ってみたかったにもかかわらず、チャレンジする機会がなかなか来ず…。
そこで、アップルパイのフィリングを作ることに。
今回は、そこで剥いた皮を使いました。
〈材料〉
・りんごの皮(4個分)
・グラニュー糖(大さじ4)
・レモン汁(小さじ2)
・水(1.5〜2カップ、お鍋のサイズに合わせて調節)
りんごは、皮が赤ければ、どんな種類でも作れます。
グラニュー糖ではなく三温糖でもできますが、色がくすむため、できるだけ上白糖などを使いましょう。
水の量は、りんごの皮がヒタヒタになる程度まで入れましょう。
作り方はとても簡単!
よく洗ったりんごの皮を剥き、砂糖を入れた水で煮出すだけです。
上写真のように、皮からだいぶ色が抜けたら取り出します。
あとは、煮汁にレモン汁を入れて、弱火でコトコトお好みの粘度まで煮詰めれば完成です。
ちなみに、りんごの皮にはゼリー化(ゲル化)作用をもつ「ペクチン」がたくさん含まれているため、弱火で煮続けると、次第にトロッとしてきます。
今回は、ヨーグルトにかけたり紅茶に溶かしていただきたかったので、ジャムとシロップの中間程度の硬さまで煮詰めました。
「りんごの皮ジャムなんて、甘いだけじゃないの?」と思った、そこのあなた!
食べてびっくり!
しっかりりんごの風味と香りを感じられんです。
そして何より、この色可愛すぎませんか?
ヨーグルトにかけると、色味がよく分かります。
ピンクよりも赤色に近い、透明感のある綺麗なジャムが出来上がります。
チーズケーキにかけても美味しかったです。
もっと煮詰めると、さらに赤色が濃くなって美しいジャムに仕上がります。
ちなみに、ジャムを煮ている間に、編み編みデザインのアップルパイも完成♪
好きな音楽を聴きながらパイとジャムを作る時間は、久しぶりの癒しのひとときでした。
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