息子の夢を叶えるための母ちゃん奮闘記
皆さん、今年のハロウィンはどのように過ごしましたか?まだまだコロナ禍ど真ん中のアメリカでも、ハロウィンは大人も子供も楽しみにしている一大イベントです。今年も、どこのご家庭も注意を払いながらハロウィンを楽しんでいました。
我が5歳の息子も一年で一番好きなイベントがハロウィンということで、毎年彼のこだわり通りにコスチュームを用意しています。
ということで、今回は今年息子のために準備したコスチュームを紹介します。今年もなかなか渋いキャラクターを選んだ息子…、でも私の好みににはぴったりだったので、俄然ヤル気が出ました!
ぜひ皆さんも来年のハロウィンの参考にしてください。
下の記事では2019年に作ったコスチュームを紹介しています。ぜひ合わせてご覧ください♪
今年のテーマは “インディー・ジョーンズ(Indiana Jones)” です。何故か息子は彼の大ファンで、一時はシリーズの映画を何度も見返していました。
ヘンリー・ウォルトン・ジョーンズ・ジュニア博士(Dr. Henry Walton Jones, Junior)はアメリカの考古学者であり、インディアナ・ジョーンズまたはインディ(Indy)という名で最もよく知られていた。
(中略)
ジョーンズはその人生を通して数多くの神話に登場する遺物、サンカラ・ストーンに契約のアーク、聖杯、アケトーのクリスタル・スカルなどを発見してきた。その中で彼は世界中の様々な勢力との争いに身を投じた。
息子が「ジョーンズ博士になりたい」と言い出した時、実は母は「ラッキー!」と思いました。
どうしてかって?他のヒーローキャラと比べるとコスチュームの準備が楽チンだからです。
まずは、クローゼットを探って使えそうな洋服を引っ張り出してみました。家に元々あり使えそうなアイテムは、
・ジャケット
・ハイキングシューズ
・チノパン&ベルト
作れそうもないので購入した物は、こちら!
・仮装用の帽子
本当のインディー・ジョーンズはレザージャケットを着ているのですが、新調するには予算オーバーだったので、雰囲気が合う手持ちのジャケットを使いました。
あとは足りない物を家にあった布や紐で作り足しました。
今回作った物はこちらです。
・おじさんっぽいシャツ
・ムチ
・かばん
・手帳(息子からの強いリクエストがあったので…)
“シャツ” はこちらの本に載っている型紙にポケットを追加して作りました。
この本に載っている子供服はとにかく可愛いです!そして、ベーシックな子供服の型紙が多数載っているので、アレンジすれば大抵の服が作れてしまいます。
個人的には買って得した一冊です♪
“ムチ” も家にあった物を使ってローコストに仕上げました。
パラコード(紐)を三つ編みにして、茶色のテープをぐるぐる巻きにしたトイレットペーパーの芯に装着しただけです。
人気のないところで振り回してみたところ、なかなかいい感じの仕上がりでした。
“かばん” はチャックもボタンもないシンプルで簡単な物をハンドメイド!型紙も特に使わず、息子の体に合わせて適当に作りました。
ただ、仮装をした時にカウボーイと間違われそうな気がしたので、さり気なくインディー・ジョーンズをアピールするためにこんなアイテムを作りました。
プレートの作り方はとても簡単です♪印刷したロゴにプラ板を重ねて黒いペンでなぞり、さらに色鉛筆で色付けしました。
フロスト(マット)タイプのプラ板を購入するか、透明のプラ板を紙やすりでこすってフロスト調にすると色鉛筆でグラデーションを表現できます。
最後に作ったのが “手帳” です。これは息子が欲しかっただけで、仮装とは関係ないのですが…。結局、ハロウィン当日はかばんの中にお守りのように潜ませていました。
何を隠そうこの手帳の中身はインターネットで探してきたデータだけです!
a. インディー・ジョーンズが愛飲していたタバコのパッケージ
(引用;Zen Seeker’s Grail Diary Site)
b. なんとなく持っていそうなアメリカ大陸の古い地図
c. アメリカ軍のIDカード
(引用;Twitter)
d. 州のIDカードと国際運転免許証
(引用;Twitter)
e. 永遠の恋人マリオンとの写真
(引用;Twitter)
データを探し出したらあとは厚紙や色紙に印刷して製本して出来上がりです。
息子はこの手帳が一番気に入ったようで、近所の公園に行って宝探しごっこをしていました。
アイテムが全て出来上がったら、ハロウィンの前日に試着させてみました。息子の提案で、顔を黒いフェイスペイントで汚して、傷のタトゥーシールを貼りました。
母子ともに大満足の仕上がりです♪
ハロウィンは、学校でのパレードに参加したり、お友達と写真を撮ったり、もちろん夕方からは近所の家を “Trick or Treat(トリックオアトリート)”しに巡りました。
ちなみに、我が家はお友達にあげるためにおもちゃとお菓子、マスクなどをこんな感じで詰め合わせてみました。
キャンディを一つだけ入れましたが、基本的にはシールやスライムなどのおもちゃを詰め合わせました。
最近アメリカではキャンディではなく小さなおもちゃや文房具を配る家庭も増えてきました。アレルギーなどを持ったお子さんでも楽しめるのは素敵ですよね!
皆さん、いかがでしたか?今回はレシピの紹介というよりも、今年のハロウィンの活動報告のような内容になってしまいましたが…、来年のハロウィンに向けて参考にしていただければ幸いです。
ハロウィンは当日が楽しいのはもちろん、準備期間もなかなか楽しめます。最近は安くて色々なコスチュームが簡単に手に入りますが、ディテールにこだわったオリジナルコスチュームもいいものです。
ぜひ皆さんも手持ちのアイテムをうまく取り入れながら、思い出の残るハロウィンを楽しんでみてください!