ちょっと手を加えれば可愛いポーチに大変身
突然ですが、お菓子のパッケージって可愛くて捨てるのが惜しい!と思ったことはありませんか?ある日息子の部屋を掃除していると、本棚の中からキャンディの袋が出てきました。
中身は入っていないのに、綺麗に本に挟んでしまってあったのです。
息子に「どうしてこんなものとってあるの?」と聞くと、「お友達からもらったお菓子だから捨てたくない」との返事が…。確かに我が家はキャンディなどのお菓子はあまり買わないので、食べる時もチビチビと大事そうに食べていました。
親にとってはゴミでも、子供にとっては宝物だったのですね。聞かなちゃそのまま捨ててしまうところでした…。
そこで母ちゃんは考えました。ここまで大切にとってあったのだから、せっかくなので使える物にアップサイクルしようと!
ということで、今回はキャンディの袋を使って簡単ポーチを作ってみました♪
キャンディの袋だけではなく、お菓子の箱なども再利用することも可能なので、ぜひお気に入りのお菓子のパッケージで試してみてください♪
では、早速材料から紹介していきます。
材料はたったの3つだけです。
・お菓子の袋
・ファスナー
・ラミネートフィルム(アイロン接着タイプ)
今回の大きなポイントとなるのは、お菓子の袋をラミネート加工するということです!
ラミネート加工とは、透明のフィルムで表面を覆うことで、耐久性や耐水性を上げる加工のことです。 ポスターなどでよく用いられます。
通常、ラミネート加工をするにはラミネーターという専用の機械が必要になりますが、最近ではご家庭のアイロンでラミネート加工できるフィルムがたくさん売られています。
フィルムにも「光沢タイプ」「つや消し(マット)タイプ」がありますが、断然オススメなのが「つや消し(マット)タイプ」です!!「光沢タイプ」だと、万が一気泡が入ってしまった場合にとても目立ってしまいますし、手で触った時にも指紋が付きやすいのです。
このラミネートフィルムがあれば耐水性のある布小物を作ることができるので、私も何かと重宝しています♪
材料が揃ってしまえば、あとはあっという間にできてしまいます!
⑴ お菓子の袋を切る。
お菓子の袋を切り開いていきます。まずは上下を慎重に切り取ってから、袋を切り開きます。この時に注意したいのが、どの部分をポーチの正面に見せたいかです。袋の正面をそのままポーチの正面に使いたい場合は、切る部分に注意してください。
⑵ 袋をラミネート加工する。
袋にラミネートフィルムを貼っていきます。この時、ホコリや気泡が入らないように注意しましょう。
万が一、ホコリや気泡が入ってしまった場合は、カッターでその部分を小さく切り、ホコリや気泡がなくなったら再度その部分にアイロンを当てましょう!
フィルムが貼れたら、余分なフィルムを切り落とします。この時点で、元の袋よりもかなり分厚く丈夫になったのが感じられます。
⑶ ファスナーを付けて縫製して出来上がり。
あとはファスナーを付けて袋状に縫い合わせて完成です。ファスナーの付け方などはやりやすい方法でいいのですが、ここでわかりやすい動画やサイトを紹介しておきますね♪
ただし、布で作業をする時と一つだけ違うところがあります。それは、 “待ち針が打てない!” という点です。
ビニール状のものを縫う場合は、待ち針を刺してしまうと針穴が大きく残ってしまいます。そんな時は、よくある紙用の両面テープを使いましょう。
両面テープはあくまでも仮押さえ用なので、強力に接着させる必要はありません。
縫い合わせた後にはみ出てしまった場合は、しっかりと剥がしましょう。
小ぶりですが、なかなか便利なポーチが出来上がりました。リップスティックや絆創膏をいれたり、のど飴を入れたりと、お出かけバッグに入れるのに活躍しそうです♪
ちなみに、このラミネートフィルムは紙にも貼ることができるので息子のリクエストでこんなものも作ってみました。
シリアルの箱から作ったカードケースです。一見フィルムが貼っていないように見えますが、耐久性・耐水性もしっかりアップしています♪
息子的なポイントは、裏面の「太陽さん」だそうです笑。
ちなみに、こちらのカードケースの型紙はこちらのサイトからダウンロードできます。
Cute As a Fox – Duck Tape® Flash card Holder
今回使ったラミネートフィルムがあれば、色々と楽しいことができそうですよね♪私もこれからたくさん実験していきたいと思います!
今回は、お菓子の袋を再利用してポーチを作りました。ただのゴミに見えても、お菓子のパッケージはカラフルで可愛いものがたくさんあります。捨てる前にこんな風に変身させてみてはいかがでしょうか!
ぜひ皆さんもお試しください。
「お菓子の袋をラミネート!かわいいポーチにアップサイクル。」に2件のコメントがあります