マクドナルドの“あのソース”を手作りする
このブログを日頃から読んでくださっているあなたならお気づきかもしれませんが、最近何故かCopycat recipe(真似っこレシピ)にハマっているMommy Kana(笑)。
自分が食べたいもので何か再現できないかな?と考えた時に思いついたのが…、マクドナルドのビッグマックです!
我が家では暗黙のルールでマクドナルドはハイキングなどアウトドアを頑張った時のご褒美として、ヘトヘトで山から帰ってきた時のご飯になっています。
ところが、コロナ禍の影響であまりがっつりアウトドアができずにおり、つまりはご褒美のマクドナルドが食べられない日が続いているのです。
息子もちょくちょく「車で買いに行くおもちゃが入った箱のハンバーガー(=ハッピーセット)が食べたい!」と言い出す始末…。
じゃあ、母ちゃんが一肌脱いで頑張ろう!ということで、おうちで完全手作りマクドナルトセットを作ることにしました。
どんな物が自宅で作れるか調べたら、こんな言葉をちょこちょこ見かけました。
#ママック
#mumdonald’s
どうやら、ママが手作りで再現したマクドナルドが密かなブームになっているようです。
今回は、無性に食べたくなるマクドナルドのビッグマックソースの作り方と、息子のために再現したハッピーセットのボックスを作った様子を紹介します。
ハッピーセットやポテトケースを簡単に作れるテンプレートも発見しましたので、そちらも紹介します。子供のテンションが上がること間違いなしの手作りハッピーセット!
ぜひお時間がある時にチャレンジしてみてください♪
目次
ビッグマックソースは手作りできる!?材料を混ぜるだけの簡単レシピ
アメリカでは数年前にマクドナルドが公式で “ビッグマックソース” を販売しました。マクドナルドファンの中で爆発的に売れましたが、現在では公式には販売されていないようで、一本$25〜40で転売されています。
色々なソースメーカーが “バーガーソース” という名前で似たようなソースを販売していますが、どれもしっくりこないのです。そこで色々調べたら、 “Big Mac Sauce” のレシピがたくさんでてきました。
たくさんのレシピを見ましたが、どれも微妙に材料や分量が違うので、それらをヒントにオリジナルレシピを作って見ることにしました。
結論から言うと…、かなりのクオリティで再現できました‼︎
ということで、今回は “手作りビッグマックソース” の材料と作り方を紹介します。
〈 材料 〉 ※ハンバーガー5個分程度
・マヨネーズ ;1/4カップ
・レリッシュ(※①) ;大さじ2
・マスタード(粒がないもの、フレンチマスタード) ;大さじ1
・BBQソース ;小さじ1
・リンゴ酢(※②③);大さじ1/2
・ガーリックパウダー ;小さじ1/4
・オニオンパウダー(※④);小さじ1/4
・パプリカパウダー ;小さじ1/4
・塩 ;ひとつまみ
※① … レリッシュがなければ、ピクルスをみじん切りにしてきつく絞って酢(水分)を切っておく。
※② … りんご酢がなければ、白ワインビネガーで代用。
※③ … レリッシュの代わりにピクルスを使う場合は、酸味が強くなってしまう場合もあるので、酢を半量入れて味見をしてから残りを入れる。
※④ … オニオンパウダーがなければ、同量のガーリックパウダーで代用。(その場合、ガーリックパウダー総量が小さじ1/2)
〈 作り方 〉
① 材料を全てボウルなどに入れてしっかり混ぜる。
② 最低半日は冷蔵庫で寝かせてから使う。
レリッシュは酸味の少ないピクルスが細かくなっているものです。
ホットドックに乗せたり、タルタルソースに混ぜて使えるので、便利です。
材料がちょっとずつ色々必要になってしまってすいません…。どれか省略できるかな?と何度か試してみたのですが、どれを省略しても味や色がしっくりこなかったので、そのまま紹介させてください。
我が家ではまとめて作って、サンドイッチにマヨネーズの代わりに塗ったり、サラダのドレッシングに使います。タルタルソースのように、唐揚げなどの揚げ物につけても美味しいです♪
ビッグマックファンの方以外にも自信を持って紹介できます!ぜひお試しください。
ちなみに、今回はマクドナルド風のチキンナゲットも作りました。
こちらもかなりの再現度だったので紹介しておきます。
作り方はこちらのサイトそご覧ください。
SIDE CHEF – Homemade McDonald’s McNuggets
ここまでくると少々やりすぎ?とことん見た目にこだわったハッピーセット
家でマクドナルドを再現するぞ!と思った当初は、「ビッグマック・フレンチフライ・チキンナゲットを作ればOKでしょ〜」と思っていましたが、色々調べているうちに私のクラフト魂に火が着いてしまいました。
「何やってるの…」という主人からの冷たい視線を受けながら、今回はパッケージ作りにもこだわってみました。
実は、おなじみのハッピーセットBOXやポテトのケース、ナゲットのBOX、全てがインターネットからテンプレートがダウンロードできるようになっているのです!
(もちろん公式ではありませんが…)
今回使ったテンプレートはこちらのサイトからダウンロードできます。
ハッピーセット取っ手付きBOX
delish – McDonald’s Released An Easy-To-Follow Template So You Can Make Happy Meal Boxes At Home
ポテト(S)のケース・チキンナゲット(4ピース)のBOX
Repeat Crafter Me – Homemade Happi Meal
朝イチ、バンズの生地を発酵させている間に家の中をあさって、使えそうな厚紙を集めてみました。作ってみて感じたのは、チキンナゲットのBOX以外は、ボール紙よりも薄い紙を使った方がいいということです。
厚さ・硬さともにちょうどよかったのが、本のカバーです。細かい部分もカッターで切りやすい上に、ある程度の強度も出て扱いやすかったです。
テンプレート通りに厚紙を切り出したら、あとは色紙を上から貼って雰囲気を出します。
チキンナゲットの文字と、MumDonald’s(今回は使いませんでしたが)のロゴを作りましたので、良かったら下の画像をダウンロードして使ってください♪
ここまでできたら箱を組み立てていきます。のりで貼るよりも、両面テープを使った方が長持ちします。
箱作りは少し時間がかかりますが、一気に雰囲気が出て子供もテンション上がります♪食べ終わった後はおままごとにも大活躍します。
息子は粘土で作ったハンバーガーを箱に入れて、一人ドライブスルーごっこをしています。お金をかけずに親子で楽しむには、こういった作業もいいものです。
箱を作っている途中でバンズを丸めてオーブンに入れて、箱が出来上がる頃にちょうどバンズも焼けました。バンズを冷ましている間にパテを焼いて、前日から用意していたチキンナゲットとフレンチフライを揚げて、準備万端です!
あとは箱に入れて完成です。
ドリンクカップは以前ファストフード店でもらったものを使い、デザートにはアメリカのハッピーミールにも付いてくるスティックタイプのヨーグルトを用意しました。
大人分は普通にプレートに盛りました。マクドナルドでは食べられない “シングル”のビッグマックが食べられるのも手作りならではです。
主人分は忠実にパテ2枚・バンズ3層です。かなりのボリュームに閉口してましたが、無理矢理完食していました笑。
バンズ・パテに加えて、スライスチーズと千切りキャベツ、みじん切りをして水にさらした玉ねぎを挟むと、まさにビッグマックになります。
いかがでしたか?
今回は、ビッグマックソースの作り方や、ハンバーガーを演出するためのBOX作りを紹介しました。真似っこレシピの紹介だけのつもりが、だいぶ脱線してしまいましたね。
でも、バンズは市販の物を使ったり、ナゲットやフレンチフライは冷凍の物にしたり、自分でできる範囲で楽しめます。
大人も子供もテンションが上がる “おうちマクドナルド” 、ぜひ一度試してみてください。
「ママック? MumDonald’s? なんですか、それ?」に2件のコメントがあります