親子で実験!?おうちで楽しめるハンドメイド
みなさん、おうち時間をどのようにに過ごしていますか?小さいお子さんがいるおうちだとそろそろ家遊びにも疲れてきた頃ではないでしょうか?
我が家も最初のうちは親子で家遊びを楽しんでいたのですが、だいぶマンネリ化してきてしまいました。
そこで息子に「何したい?」とざっくりな質問をしてみたところ、
「gummy(グミ)作りたい」
「お風呂のあわあわを作りたい」
グミ作りもバスボム作りも細かい作業や危ない作業がないので、親子で楽しむにはぴったり♪我が息子ながら、ナイスアイデアでした。
ということで、今回は家で楽しむグミ & バスボム作りを紹介します。それぞれ材料はシンプルで比較的揃えやすいものばかりです。
親子で作る場合は、お子さん主導で作ってみると盛り上がりますよ!
目次
素朴で甘さ控えめなヘルシーグミ
小さい子供ってどうしてグミが好きなのでしょう…。日本のコンビニへ行っても色んな種類のグミがたくさん売っていますよね。
こちらアメリカでも、オーガニックの物から着色料たっぷりの物までたくさんのグミが売られています。
「少しだけなら…」と息子に与えるものの、やっぱり気になるのが糖分の多さです。そこで、今回は甘さ控えめなグミを手作りしてみました。
〈 材料 〉
【オレンジグミ】
・オレンジジュース(100%):1カップ
・はちみつ :大さじ1
・粉ゼラチン :大さじ3
(お好みでフードカラー等)
【レモングミ】
・レモンシロップ(※):1/2カップ
・水 :1/2カップ
・粉ゼラチン :大さじ3
(お好みでフードカラー等)
※レモンシロップの作り方はこちらの記事で紹介しています。
ホッとするドリンクとお菓子。
レモンシロップはレモンを砂糖に漬け込んで作るため、出来上がるまでに時間がかかります。
すぐにグミを作りたい場合は、普通のシロップにレモン汁を加えて代用してみてください♪
〈 作り方 〉
⑴ オレンジジュース・レモンシロップと水を混ぜた物を沸騰直前まで温めてはちみつを溶かす。
⑵ ⑴を火から下ろして粉ゼラチンを入れて完全に溶かす。(フードカラー等を使う場合はゼラチンを加える前に混ぜる)
⑶ ⑵をざる等で濾してから型に入れて冷やし固める。(ダマになったゼラチンを取り除く)
⑷ 固まったら型から出して出来上がり!
〈 子供と作る時のポイント!〉
ジュースを熱する時は必ず大人が作業してください!
↓
ゼラチン溶かす作業からは大人が見ながら子供にまかせましょう。
↓
液体から個体に固まるメカニズムを子供と話してみましょう。
↓
お勉強が終わったら親子でおやつタイム♪
色々な科学サイトで「どうしてゼラチンは固まるの?」が解説されています。私も子供に教えるために読んでみましたが、とても勉強になりました。
KoKaNet !コカねっと – 今日のはてな「ゼラチンや寒天はどうして固まるのですか?」
Yumenavi 夢ナビ「プリンやゼリーが固まるのはなぜ?」
あっという間にできちゃうバスボム
今年のバレンタインの日、息子はお友達からハートのバスボムをもらいました。人生初のバスボム体験に大喜び!それからというものバスボムにハマっている息子です。
ということで、材料を揃えて家でバスボム作りをしてみました。
〈 材料 〉 ※卵サイズ5個分
・ベーキングソーダ(重曹):120g
・クエン酸 :60g
・塩 :60g
・水 :小さじ1/2
(お好みでエッセンシャルオイル :5〜10滴)
(お好みでフードカラー等)
型はイースターの時に使った卵を使いました。
ボール型にしたい場合は、ガチャガチャの空ケースがオススメです。
〈 作り方 〉
⑴ 塩と水(分量通り!)を混ぜる。(フードカラー等を使う場合は、それを水に溶かしてから塩に加える)
⑵ ⑴にクエン酸とベーキングソーダ(重曹)を加えてよく混ぜる。
⑶ ⑵を型に入れて半日ほど乾かす。
⑷ ⑶を型から出してさらに1日乾かして出来上がり♪
水は必ず分量通りにしてください!
多めに入れてしまうとベーキングソーダと反応を初めてしまい、モクモクと膨らん収集つかなくなってしまいます。
どうしてもパサパサな場合は、霧吹きなどでごく少量ずつ水を加えましょう!
息子のアイデアで、いくつかのバスボムにはおもちゃを入れました♪いつおもちゃ入りのバスボムに当たるかはお楽しみです。
〈 子供と作る時のポイント!〉
材料の分量はシビアなので、大人が計量しましょう。
↓
あとは順番に混ぜていくだけなので、子供におまかせ!
いくつか違う色を作っても楽しいです。
↓
型に入れる作業も子供にやらせてみましょう。
かなり散らばるので、汚れてもいい状態にしておきましょう。
大人のイライラも少なくて済みます。
↓
ベーキングソーダとクエン酸と水を混ぜると二酸化炭素ができる‼︎
についてを子供と話してみましょう。
↓
余った材料で色々な実験も楽しめます♪
重曹と酸と水を合わせると炭酸ガスが発生します。
この現象を使った色々な子供向け実験がありますので、余った材料で試してみてください。
家電 Watch – 100均カップで「炭酸ガスロケット」飛ばそう♪
ヨムーン – ペットボトルで風船が膨らむ!重曹とお酢の化学反応がスゴイ
我が家では、失敗したバズボムや型に入りきらなったバスボムは息子の実験用になります(笑)。水を張ったボウルに入れて、ブツブツ独り言を言いながら彼なりに何か感じているようです。
いかがでしたか?子供と一緒におうちで過ごす時間は、親にとって時には辛く長い時間となってしまう場合もあります。
絵本を読んだりおもちゃで一緒に遊んでも、それが毎日続くとお互いにつまらなくなってしまいますよね。
そんな時は思考を変えて、親も子供も楽しめる事にチャレンジしてみたはいかがでしょうか?
私もまだまだ試行錯誤の途中で、他のママさんのアイデアを参考にして家でのアクティビティを模索中です。
ぜひ、あなたのお家遊びのアイデアもコメントでシェアしていただけると嬉しいです♪みんなが大変なこの時期を、少しでも楽しく過ごせるよう頑張っていきましょう‼︎
「バスボムとグミを息子主導で作ってみる」に1件のコメントがあります