ホッとするドリンクとお菓子。
新年を迎え、みなさんのお住まいの街は真冬の寒さを迎えたでしょうか。私の住んでいる街はすっかり雪景色で、日中の気温も零下になる日が増えてきました。
そんな寒い冬の日に個人的に飲みたくなるのが、ホットレモンです。そこで今回は、じっくりと熟成させたまろやかなレモンシロップを作りました。
飲み物だけではなく、お菓子にも使えて、長期間保存できる便利なレモンシロップ♪ぜひあなたも試してみてください。
〈 材料 〉 ※ 700cc(24oz)の瓶、1本分
・レモン ;6個
(2個は皮を剥き、4個は皮付きのままで2〜3mm厚で薄く輪切り)
・グラニュー糖;カットしたレモン80%分の重さ
・はちみつ ;カットしたレモン20%分の重さ
(グラニュー糖とはちみつを合わせてレモンと同じ重さにする)
はちみつを多くすると甘さ控えめだけどまったり濃く仕上がり、砂糖を多くするとすっきりした甘さのシロップに仕上がります。
⑴ レモンの皮に付いている農薬やワックスを落とす。
一般的にスーパーで売られているレモンの表面には、ワックスや農薬が残っています。もちろんそのままで食べても体に害はありませんが、出来上がったシロップに油のような膜が浮いてしまい、あまり気分のいいものではありません。
そこで、簡単に表面のワックスなどを落とす方法を紹介します♪
残っている農薬は水洗いである程度落とせますが、ワックスは水だけでは簡単に落ちません!
用意するのは、大きめのボールとベーキングソーダ(重曹)だけです!!
〈 レモンの洗い方 〉
① お水1リットルに対して、大さじ3程度のベーキングソーダを溶かします。
② その水にレモンを入れて、たまにひっくり返しながら30分以上浸します。
③ レモンを持って表面がヌルヌルしたら、流水でしっかりと洗い流します。
この方法は、りんごなどその他のワックスが付いている果物にも使えます♪
⑵ しっかりと消毒した保存容器に、レモンと砂糖・はちみつを交互に入れていく。
瓶やタッパーなどをしっかりと消毒して、下からレモン・砂糖・はちみつを交互に入れていきます。
その時に、皮を剥いたレモンは上の方にした方が、溶けた砂糖が全体に行き渡りやすいです。
あとは、冷蔵庫で3週間ほど寝かせます。最初のうちは、1日おきに底の方からかき混ぜてます。底の方に溜まった溶けきらない砂糖がなくなるまで続けましょう!
3週間ほど経つとボリュームが減ってシロップがトロトロしてきます。それだけ寝かせればいつでも美味しく食べられます♪
レモンの輪切りをそのまま食べても美味しいですし、ヨーグルトにかけたら最高です♪
今回は、当初の目的だったホットレモン(お湯割り)とヨーグルトレモンケーキにして楽しみました。
今回参考にしたヨーグルトレモンケーキのレシピはこちらです。
ヨーグルトレモンケーキ
バターを使わないヘルシーレシピで、レモンの酸味や苦味がヨーグルトによってマイルドになり、子供でも美味しく食べられました。
夏は、冷たいお水や炭酸水で割ったり、ゼリーにしても美味しいです♪
あとは意外なところだと、レモンコーヒーなんて楽しみ方もあります。本当は、レモンの輪切りだけをコーヒーに入れるのですが、砂糖漬けのレモンでも爽やかで美味しいです。
インターネットで気になる飲み物を発見しました!
その名も「COFFEE LEMONADE(コーヒーレモネード)」!!
レモンシロップ・コーヒー・アーモンドミルクを混ぜるようです。
気になる〜〜〜。
詳しいレシピはこちらをご覧ください。
TABI LABO ニューヨークで噂の「コーヒーレモネード」。これいかに!
ちなみに、私のレモンシロップは作ってから2ヶ月以上経ちました。レモンの酸味が少し飛び、香りが強くなってきたような気がします。
今回は、とっても簡単で美味しくて色々な物に活用できるレモンシロップの作り方を紹介しました。通常の「レモンの砂糖漬け」よりも熟成させることで、皮の苦味や尖った酸味が丸くなり、小さいお子さんでも美味しく食べられます。
ぜひ、たくさん作って色々な飲み物や食べ物に入れて楽しんでください♪
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