初心者でも簡単に作れる刺繍ピアス
クリスマスは皆さんどのように過ごしましたか?我が家は、義理の家族とのんびりお家で過ごしました。25日の朝には、毎回恒例の家族全員参加プレゼント交換会が行われます。
毎年、義理の両親や妹へのプレゼントを何にしようかと頭を悩ますのですが、今年は義理の妹にハンドメイドピアスをプレゼントすることにしました。
といっても、ハンドメイドピアスに関してはそれほど手慣れている訳ではありませんので、手持ちの刺繍糸を使ったお手軽ピアスを作ってみました。
(ハンドメイドピアスをたくさん作っている方、お見苦しいかもしれませんがお付き合いください…。)
今回は、ハンドメイドピアス初心者のあなたでも短時間でできちゃうレシピを紹介します。
フレンチノットステッチが可愛らしい♪
ぷっくりピアス
ハンドメイドピアスと言えば、小さいパーツをいくつも繋げて作るイメージが強いですよね。パーツ自体は単体では購入しづらいので、使いきれないパーツが溜まりがちです。
なので今回は、できるだけ使い回しができる材料を使った刺繍ピアスを紹介します。
〈材料〉
・端切れ布(15cm角もあれば十分)
・ドーム状のボタンなど(私は、息子のクラフト材料の余りの“目玉”を使いました)
・刺繍糸(3色以上)
・縫い糸
・ボンド(あればアクセサリー用接着剤、なければ瞬間接着剤でOK)
・丸皿付きピアスパーツ
土台となるドーム状のボタンは、100円ショップや手芸洋品店で販売されている「くるみボタン」の材料キットを使うと簡単です。
今回使用したピアスパーツはこちらです。
ピアスパーツには、形状やサイズなどたくさんの種類があります。
最近ではパーツショップではもちろん、オンラインでも手軽に購入することができます。
おすすめのショップはこちらです♪
貴和製作所
スタンダードのパーツはもちろん、おしゃれで個性的なパーツがたくさんあります。
レシピやキットも紹介されていますので、初心者の人にもおすすめです。
① 土台となるパーツよりも外周3〜4mm大きく布に円を書く。
土台となるパーツを包み込むように布をかぶせるので、パーツよりも大きめの円をかきます。
② ①で書いた円の内側をステッチで埋めていく。
①で書いた布を刺繍枠に入れ、円の内側をフレンチノットステッチ(※)で埋めていきます。今回は、フレンチノットステッチを刺繍糸2本取り・2回巻きで仕上げています。
※フレンチノットステッチ;粒状に仕上がるステッチで、花や木のみ、目などを表現するのによく用いられる刺繍ステッチのこと。
お気付きの方もいるかもしれませんが、フレンチノットステッチは、まさに玉結びと同じやり方なのです!!!
今回のように、何色かを混ぜて刺していく場合は、
薄い色 → 濃い色 → 薄い色で最後に隙間を埋める
というやり方がおすすめです。
そうすると、色が偏らずに仕上がります。
③ 刺繍よりも外周3〜4mm大きく円を書き、波縫いする。
刺繍が仕上がったら、少し大きめに円を書いて、その部分をざっくりと波縫いします。
最終的には波縫いした糸を引っ張って口を絞ります。
以前紹介したアームピンクッションの記事でもコツを紹介していますので、合わせてご覧ください♪
気に入った物がなければ、とりあえず作ってみる。– あったら便利なアームピンクッション
④ 糸を引っ張り口を絞って固定する。
糸をぎゅーっとひっぱって、解けないように結びます。余った布は必要に応じてカットしてください。最後に布を爪楊枝などで中に押し込んで、ボンドなどで固めます。
⑤ ピアスパーツを付けて完成
裏から接着剤を付けたピアスパーツを付けて完成です。その時、接着剤がはみ出ないように、つけすぎには注意しましょう。
“ピアスもっと作りたい”欲が湧いたので、余っていたパーツを使ってタッセルピアスも作ってみました。
アクセサリーはもちろん、インテリアでも人気のモチーフ・タッセルは、糸さえあればお好みのサイズを簡単に作ることができます。
今回は刺繍糸を使いましたが、その他こんな紐でも素敵なタッセルが作れます。
・リリヤン糸(レーヨン、ポリエステル)
・コード(アクリル、ポリエステル)
・革紐(天然、人工)
材料によってタッセルの表情が変わるので色々と試してみてください♪
ピアスを作ったら、簡単にラッピングしてみましょう♪今回は、封筒に入れられるようにポストカードサイズの台紙を作ってみました。
市販のプレゼントやクリスマスカードに添えてあげると、あげる方ももらう方も気持ちがほっこりするハンドメイドのプレゼントになります。あなたも是非チャレンジしてください。
「プレゼントには心を込めたハンドメイドピアスを。」に1件のコメントがあります