さらっと着られる涼しげなプルオーバーをハンドメイド
こちらアメリカ西部では、日中30℃を超える快晴の日が続いております。紫外線が強く、とにかく暑い!!
私は木陰でのんびりしたいところですが、息子は暑さ関係なしに外で走り回りたいようで、毎日原っぱに駆り出される始末です…。
元々我が家が住むエリアは湿度が低くカラッとした気候ですが、さすがに30℃を超えてくると息子は汗びっしょりになってしまいます。
Tシャツ、タンクトップに短パンが最近の息子のコーディネートですが、彼が自分でバサッとサラッと着られる服を作ってあげたいなと思いました。
そこで思い出したのがこちらの書籍です!
私の大好きな作家さん “ 美濃羽まゆみ ”さんの書籍で、シックでシンプルな布小物のレシピがたくさん紹介されています。特に子供の服や小物は、“子供っぽくない” テイストが好きでよく参考にしています。
今回は、その中で紹介されている “まっすぐ縫いのプルオーバー” を作ることにしました。
詳しい作り方は是非書籍をご覧いただきたいのですが、似たようなレシピをいくつか見つけましたので、そちらも合わせて紹介します。是非そちらを参考に作ってみてください♪
生地の裁断から縫製まで、洋服作りとは思えないくらい簡単ですぐできちゃいます!直線縫いだけなので、頑張れば手縫いでも作れます。
「洋服作りにチャレンジしてみたい!」
「洋服作りって難しそう…」
そんな風に思っているあなたにはオススメしたいプルオーバーです。
では、早速私が作った“まっすぐ縫いのプルオーバー”を紹介していきます。
通常プルオーバーを作る時には曲線も含まれた型紙を使う必要がありますが、“まっすぐ縫いのプルオーバー” の凄いところは、全てのパーツがシンプルな四角形なところです!
全ての角が直角なので、型紙は不要で簡単にパーツを切り出すことができるのです。
パーツはたった3つだけ!
しかも、大きい二つのパーツは同じ大きさなのです。
最近めっきり買い物に行くのが面倒になってしまっており、今回も自宅にあったリネン生地を使いました。リネン生地だと着たときにふんわりクッタリとした仕上がりになり、我が息子の “自然っ子” のイメージにもぴったりです。
リネン生地以外には、ダブルガーゼを使っても着心地が良くなります。
生地選びのポイントは、涼しくて柔らかい生地にすることです。
着たときにクタッとする生地を選びましょう!
あとはレシピ通りにまーーっすぐ縫い合わせていくだけであっという間にプルオーバーの完成です♪
作ってみて感じたことは、だいぶゆったりとした仕上がりなので2シーズン以上着せらせそう♪ということです。また、ゆったりとしているので小さいお子さんでも自分でお着替えしやすそうです。
実はこの “まっすぐ縫いのプルオーバー” は裁縫好きの人の間では超有名なレシピなんです!
Instagramで見てみると、パンツとセットアップにして甚平風にしてみたり、パーツを長くしてワンピースにしたりと、皆さんオシャレにアレンジされています。一度作り方を覚えてしまえば、色々とアレンジできるのもシンプルなレシピならではですよね。
先ほど紹介した書籍は写真もレシピもとても素敵なので是非読んでいただきたい本なのですが、「本を買う前に作ってみたい!」というあなたのために、無料で見られる似たようなレシピをいくつか紹介します♪
それぞれ、大人用だったりワンピース仕様だったりしますが、作り方は私が作った物とかなり似ています。着る人のサイズや好みに合わせてパーツの大きさを調整して作って見ましょう♪
裁縫初心者の方にとっては、洋服作りはかなりハードルが高く感じられるかもしれません。でも、レシピによってはあっという間に出来上がってしまうものもあるのです!
既製の洋服は細部まできちんと作られてありそれはそれでいいのですが、手作り服ならではの良さもたくさんあります。
思い出の生地を使ってみたり、着る人の好みに合わせてカスタマイズしてみたり…。
着る人への愛情をたっぷり込めて作れば、きっと大切に着てくれるはずです。
「洋服作りは大変そう…」と思う前に、簡単なレシピからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。きっと素敵な洋服が出来上がりますよ♪
「型紙不要!?まっすぐ縫いだけの子供服づくり」に1件のコメントがあります