ジーンズからピクニックラグをハンドメイド
Vol.1
またまた我が家に断捨離ブームがやってきて、夫婦で着られなくなった服を整理しました。すると、クローゼットの隅から主人の古いジーンズが何本も出てきたのです。
お気に入りだったジーンズ達をそのまま捨てるのは偲びないので、ちょうど作り変えたかったピクニックラグにリメイクすることにしました。
今回は、ジーンズのリメイクアイデアをシェアしていきます♪
今まで使っていたピクニックラグが少々小さく、息子も大きくなってきて狭くなってきてしまいました。今まで使っていたラグはこちらです。
このラグも作るのに時間がかかったせいか、割と気に入っていました。でも、息子が大きくなってもずっと使ってもらえるように、丈夫で大きめのラグを作ることにしました。
デニム生地って、使えば使うほど味が出てきていいですよね。
何より、丈夫で長持ちする素材なのが最高です!
目次
いざ、ジーンズの解体作業!
今回は大人用ジーンズ5本を使いました。解体方法に決まりはないですが、私は平らな部分で6インチ(約15cm)角のパーツを切り出しました。
ファスナー部分は諦めましたが、ポケット部分もしっかり切り出しました。意外にも可愛かったのが、ポケットの内側です!!
ジーンズの種類にもよりますが、ポケットの内側の生地が可愛い柄が多かったので、そちらももれなく使いました。
着古したジーンズなので、どうしても膝部分など伸びてしまっている部分もありましたが、あまり気にせず裁断しました。
わくわく♪パーツをレイアウトする
こればかりは作り手の好みですが、出来るだけ同じ色のパーツが隣り合わせにならないようにしました。貴重なポケット内側の生地も全体のバランスを見て配置しました。
レイアウトが決まったら次につなぎ合わせる作業に入りますが、ミシン作業をしている内に順番がごちゃごちゃにならないよう、私は番号シールを付けました。
面倒な作業でしたが、この作業は省かない方がいいかな…と思います。つなぎ合わせるとこんな感じになります。
パーツのつなぎ方によって雰囲気がかなり変わります。
切りっぱなしを見せるなんて、デニム素材ならではですよね!今回はすっきり仕上げたかったので、表側にはパーツの切り口を出さずにつなぎ合わせました。
つなぎ合わせた上に、とっておいたジーンズのタグも手縫いでつけてアクセントにしました。
これでラグの表面は完成です。
この次は、私が大の苦手なキルティング作業です。なかなか苦戦したので、その様子は次回のブログで紹介しますね。
ジーンズは長持ちする上に、使い込めば込むほど風合いが変わり、愛着が湧いてきます。あなたも、着られなくなってしまったジーンズをずっと使える物にリメイクしてみてはいかがでしょうか。
「捨てられないジーンズたちをリメイク。」に3件のコメントがあります