
過去のブログを見返してみると、ちょうど一年前にパラコードから作るネックストラップの作り方を紹介していました。
なかなか気に入っていたのですが、汗とBaby Kのヨダレが染み込みまくって、くたくたに…。
ちょうどスマホを機種変更したので、ストラップも作り直すことにしました。
普通に作るのもつまらないので、今回は本ブログではお馴染みの、ジーンズアップサイクルで簡単に作れないかと考えてみました。
出来上がってみると、なかなかの出来栄え。
針も糸も使わないため、お子さんでも簡単に作れます!
着古したジーンズがクローゼットに眠っている方は、ぜひチャレンジしてみてください。
では、早速材料と道具から紹介します。
〈必要なもの〉
・ハサミ(できれば手芸用のもの)
・ジーンズ1本(お子さんのものでも十分です)
・手芸用ボンド
・仮止め用テープやクリップ
・スマホケースへつけるための金具(お好みのもの)

ジーンズは、お子さん用のものでも1本あれば十分ですが、ショート丈ですと必要な生地が取れませんので、ロング丈のものを用意してください。
⑴ ジーンズから細い紐を切り出す

まずは、ジーンズから幅7〜10mm程度の紐をカットします。
カットする際は、定規などを使う必要はありません。
ハサミで適当にザクザクと切っていきましょう。
幅が太くなったり細くなったりしても問題ありません。
今回は、着られなくなったジーンズを2本用意して、2色の紐を用意しましたが、もちろん1色でも素敵に仕上がります。

「ネックストラップの長さ × 1.5」の長さを3本用意しましょう。
途中で継ぎ足せるので、1本に繋がってなくても構いません。
⑵ 紐を3本取ってスタートをボンドで付けて三つ編みをする

3本の紐を用意し、先端をボンドで接着します。
しっかりと乾くまでは、クリップで仮止めしておきましょう。
ボンドが固まったら、三つ編みをしていきます。
ポイントは、「きつめに編むこと」と「紐の表裏を返しながらランダムに仕上げること」です。
緩いと網目のムラや紐を継ぎ足した箇所が目立ちやすくなってしまいますし、同じ面だけ見えるようにすると、紐のねじれが目立ちます。

私は三つ編みしかできませんが…四つ編みができる方はもちろんそれでもOKです!
太くてしっかりしたストラップに仕上がるはずです。
途中で紐が足りなくなったら、ボンドで接着して継ぎ足しましょう。
この際、継ぎ足した紐の幅が違っても全く気にする必要はありません。

編み上がると、少々毛羽だった“いい感じ”の縄が出来上がります。
両端を解けないようにボンドで固めましょう。

⑶ ジーンズのタグを半分に切る

今回は、金具取り付け部分をカバーするために、お尻あたりについているタグを利用します。
糸を解いて、半分に切っておきましょう。

子供用ジーンズなどでタグがついていない場合は、同じくらいのサイズのパーツをジーンズからきりだしておいてください。
⑷ 両方の先端に金具パーツをつける

紐が出来上がったら、両先端に金具を通してボンドで紐を固めます。
その際、マスキングテープなどで乾くまでぐるぐる巻きにしておくのがおすすめです。
しっかりと固まったら、接着部分を隠すように、先ほどカットしたタグを巻き付けて、同じようにボンドで接着します。
⑸ ボンドが乾いたら、完成!

ボンドが乾いたら、マスキングテープをそっと外して完成です。
デニム記事特有の毛羽立ちが気になる方は、何度か水洗いすると余分な糸が取れます。

金具を取り付けた部分も、“アップサイクル感”があって我ながらいい感じ!
Little Rにかけてもらったところ、メンズ・レディーズ問わず、シンプルなファッションに合いそうです。

スマホ用以外に、ポシェットにアレンジしても可愛くなりそう。
老若男女使えそうですよね。
材料をカットして出来上がるまで、乾燥時間を除けば30分足らず!
紐をカットするときだけ大人の方が手伝えば、小さいお子さんでも簡単に作れます。
ぜひ、おうちアクティビティとしてお楽しみください。

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