オリジナル家具を簡単に作る。
東京に住んでいる時は全く感じませんでしたが、アメリカに来てみるとおしゃれな家具を手軽に手に入れることって大変なんです。実物を見にいきたくても、都市部に住んでないと名作家具などはそうそう簡単に見ることができないのです。
かといって、家具なしの状態が長く続くのも不便なので、思い切ってIKEAで安い家具を買って、少し手を加えてみることにしました。
今回は、誰でも簡単にすぐできる家具アレンジのアイデアをシェアしますね♪
IKEAの家具って、お値段の割に素敵なものが多いですよね。でも、「この色がもう少しくすんでたらいいのに」とか、「このパーツだけ嫌だな」とか思うこともありますよね。
今回はカフェテーブルが欲しかったのですが、サイズ・金物は気に入った物があったのですが、どうしても天板が気に入りませんでした…。
天板がどうやって取り付けられているのか見てみたら、裏からビスで留まっているだけだったので、思い切って自分で取り替えてみることにしました。
今回、リメイクした家具はこちらです。なんとお値段は$79.99!!一万円しません!!
用意した物は、木材・ビス・塗料・ハケのみ!使った塗料は、オイルステイン(マホガニー色)にしました。
オイルステインとは木材に染み込んで着色してくれる「ステイン塗料」の一種。名前通りオイルをベースに作られており、油性ならではのツヤ感や木目の輝きが人気です。ステイン塗料には水性のものもあり、匂いの薄さや後処理のしやすさで言えば水性ステインの方が取扱いやすいかもしれません。しかしオイルステインには水性のものにはない濡れたような深いツヤがあり、その高級感から木製家具などによく使用されます。
オイルステインの特徴から扱い方についてまで分かりやすくまとまっています!
makit ! by. DIY FACTORY
オイルステインとは?メリット・デメリットや塗装方法について解説!
小さい子供もいるのでどうせすぐ傷がつくだろうし、ヴィンテージ感を出したかったので、エイジング加工をしてみました。
ドライバーで傷をつけて、トンカチで角を潰し、キリで虫に喰われた感じを表現してみました。不思議な物で、エイジング加工を施すと、一気に“それらしく”見えてきます。
エイジング加工のアイデアはこちらを参考にしました。
CAINZ DIY STYLE – AGING WORK
リメイクと言っても、やったことは元々の天板を外して、塗装した木材をまた取り付けただけです(笑)。れだけでも、割と満足しました!
下の写真は出来立てホヤホヤの写真です。
実は、出来上がってから既に半年1年ほど経ちますが、コーヒーカップの染みや色あせも加わって、エイジング加工もだいぶ馴染んできました。
「家具のリメイクは大変そう…」
そんな風に感じるあなたには、小物のリメイクから始めてみてはいかがでしょうか?私もまだまだ技術不足なので、この本を見て勉強中です♪
高価な家具はもちろん素敵ですが、お求め安い家具に少しだけ手間をかけてあげるだけで、簡単に世界で一つのオリジナル家具に仕上がります。
家族の歴史と共に、これからもっと我が家に馴染んでくれることを願っています。
あなたも身近なものから思い切ってリメイクに挑戦してみてはいかがでしょうか?
「IKEAの家具をリメイクしてみる」に2件のコメントがあります