先生にクリスマスギフトを。アメリカの学校事情

アメリカのクリスマス事情

あっという間にもう12月も中旬。

みなさん師走のお忙しい日々を過ごしていることでしょう。

この時期になると、アメリカの学校は少々ざわつきます。

学校でのパーティーがあったりと、完全“上の空”(笑)。

アメリカで生活し始めて5年経ちましたが、いまだに「日本と違うなー」と思うのが、学校の先生にクリスマスプレゼントをあげるのが慣例になっているというところです。

12月に入ると、学校の全体メールで先生の“Favorite Things List”なるものが送られてきて、それを見て先生へのプレゼントを用意します。

ということで、今回は先生のために準備したクリスマスギフトを紹介します。

簡単&印象に残るラッピングアイデアも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。




先生へのギフトの定番は、チョコレートやお花、そしてアマゾンギフトカードもしくはスターバックスカード!

確かにこの辺をプレゼントとして準備すれば、当たり障りないとは思うのですが…。

でも、せっかく贈るのだから他の人とは一味違うギフトにしたいところ。

ということで、我が家は毎年日本のお菓子を詰め合わせてプレゼントしています。



パッケージに変な英語があったりで、毎度ウケてます。

息子も今年のラインナップを見て、「Chocolate sandって砂が入ってるの?」と真剣な顔で聞いてくる始末(笑)。

日本のお菓子のクオリティーをぜひ味わってもらいたいという思いで毎年選んでいるのですが、いつも思わぬ感想をもらうので、贈るこっちも楽しんでいます。

日本のお菓子を贈る時に欠かせないのが、どんなお菓子なのか、どんな材料が入っているのかが分かる説明書です。



ビーガンや乳糖不耐症、ナッツアレルギー、小麦アレルギーなど、色々な体質の方がいるアメリカでは、この説明書が欠かせません。

みなさんも、海外の方に日本の食品をプレゼントを贈る時には、英語の説明書を添えると喜ばれること間違いなしです!



あとは、アマゾンギフトカードとクリスマスカードを添えて、ギフトの中身は準備完了。

ラッピングは、毎度のとおり、シンプルな布袋に刺繍を添えてみました。



実は、最近アメリカでもラッピングに布バッグを使う人が増えています。

というのも、リサイクル意識のあまり高くないアメリカでは、ラッピングをキチンと分類せずにゴミに出す人が多く、サスティナブルな観点からも、” Reusable Fabric Bags(再利用できる布バッグ)”がトレンドワードになっているんです。



簡単な袋を作って刺繍をしたら、あとは切りっぱなしの端切れをリボンに見立てて完成〜。

派手すぎず、でも印象に残るギフトラッピングに仕上がりました。



今年の通学最終日は、12月22日。

これを放課後先生に渡すのが楽しみです。

みなさんもこれから大切な人へクリスマスプレゼントを贈りますよね。

大切なのは、お金をかけることではなく、思いを詰めること。

手作り感の伝わるラッピングで、日頃の感謝を伝えてみませんか?

みなさんも、ぜひオリジナリティのあるラッピングにチャレンジしてみてください。

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