長らくブログを更新していませんでしたが、それには理由が!
毎年、10月に入るとハロウィンの準備で忙しくなってしまうのです。
といっても、去年と比べて新しいことをした訳でもなく…。
Little Rのコスチューム準備、パンプキンパッチ、買ってきた巨大カボチャの解体処理、直前のハロウィンイベントはしご、そして当日のTrick or Treatingの付き添い、毎年目まぐるしく10月が終わってしまうのです。
そこで、今回はそんな我が家のハロウィンを紹介します。
下のコラムでは、Little Rのコスチュームを紹介しています。
手作りだけど手間のかからないアイデアも紹介していますので、ぜひ参考にしてください
今年のコスチュームリクエストは“Mummy(ミイラ男)”
今年のリクエストは、ミイラ男!
最近、古代エジプトの面白さに取り憑かれているLittle Rは、早い段階から「コスチュームはMummy」と騒いでおりました。
ミイラ男は“ド定番”な仮装なので、いくらでも市販のものを買えますが、今年も手作りにこだわりました。
そして、もちろん「再利用可能」が絶対条件!
そこで、フード付きスウェットのセットアップに包帯をぐるぐる巻きにすることに。
と言っても、市販の包帯は真っ白すぎるので、軽くコーヒー染めをして選択し、使い古された風合いを表現しました。
包帯はポリエステルなどの化学繊維からできているので、そんなに色は染まりませんが、それでも新品のものよりはいい感じになります。
あとは、用意した市販の洋服にぐるぐる巻き付けて、10〜20cmに一カ所ぐらい、糸で留めていくだけです。
いちいち裏で玉留めなんかしていたら終わらない!ということで、面から針で糸を通して片結びするだけ。
包帯の色味と糸の色を合わせれば、結び目は全く分かりません。
ハロウィンが終わったら、包帯を取れば元通り。
翌日から普段着として使えちゃいます。
ハロウィンと同じく大イベントの“パンプキンパッチ”と“かぼちゃ解体”
日本でもハロウィンはもはや秋の風物詩、欠かせないイベントですよね。
アメリカでは、ハロウィンと同じく10月の大イベントがもう一つあります。
それが、パンプキンパッチ。
ファームへ行って、デコレーション用や食べる用のカボチャを買います。
動物と触れ合いコーナーやコーン畑の迷路、トラクターツアーなどもあって、子供も大好きなイベントです。
今年は、この3つのかぼちゃを購入しました。
1つはパンプキンパイ用、残りの2つはジャック・オ・ランタン用です。
大変なのは帰ってから…。
パイ用のかぼちゃを解体しなくてはいけません。
アメリカのかぼちゃは、とにかく水分が多い!
日本のほくほくな栗かぼちゃと同じ種類の野菜とは思えません。
なので、柔らかくするのと水分を飛ばすために、我が家ではオーブンでじっくり焼きます。
それから、皮を剥いてペースト状にして…
それでもまだ“シャバシャバ”なので、ペーストの水を数時間切ります。
すると、こんなみ水が出るんです!
ここまでしたら、ジップロックに入れて冷凍し、11月にある感謝祭(サンクスギビングデー)にパンプキンパイを焼きます。
ここまでで2時間以上経過…。
合間を見て、Daddy BとLittle Rはジャック・オ・ランタン作りをしていました。
本当に忙しない親子です。
Mommy Kanaはただ横で傍観していただけなのに、この時点でかなり腹ペコ。
なので、今年はDaddy Bに「かぼちゃの焼きニョッキ」を作ってもらいました。
って、やること増やしてどうするんだって(笑)。
ついに本番!コスチュームを着てイベント三昧
ハロウィン前の週末には、街の至る所でハロウィンイベントが開催されます。
街全体でキャンディを配ってくれたり、手品やバルーンアート、その他警察官や消防員と触れ合えたりなど、とにかく忙しい!
今年も一日に3カ所のイベントをハシゴしました。
ハロウィン当日も忙しく、朝から学校の仮装パレードとパーティ、その日の夜は友達と集まって近所でtrick or Treatingを3時間ほど…。
8歳児と2歳児では当然親の引率が必要な訳でして…。
親の方がぐったりです。
そして、一連のイベントで集めた収穫がこちら1
こりゃー、家族総出でも食べ切るまで数年かかりますわ。
こんな感じで、毎年我が家の10月は怒涛の勢いで過ぎ去ります。
ハロウィンが終わると、サンクスギビング、そしてクリスマス、正月と、1月中旬まではバタバタです。
しかし、ブログの更新はマイペースに続けていきたいと思ってますので、たまに覗いていただけると嬉しいです。