日本は連日猛暑日が続いているようですが、こちらアメリカ・コロラドは日本ほどではないものの、やはり気温40℃近い日々を過ごしています。
日中はLittle RのサマーキャンプやBaby Bの公園遊びに付き合い、午後は地下にこもって仕事をする毎日…。
気がつけば夕食を作る時間になっていて、その頃には頭も体もぐったり。
そんな時に飲みたくなるのが、さっぱり爽やかな梅酒!
梅酒のことが頭に浮かんだら、居ても立っても居られなくなるのがMommy Kana。
早速、青梅をお取り寄せし、梅酒を漬けることに。
すると、なんとも爽快な梅酒がたった1週間で完成!
ということで、この喜びを皆さんにシェアしたいと思います。
一年中いつでも作れますので、ぜひお試しください。
ハチミツが味の決め手!ウォッカで漬ける梅酒とおまけの梅シロップ
Mommy Kanaが“梅酒”と聞いて思い出すのが、今は亡きおばあちゃんの味。
毎年、紀州から高級な梅を取り寄せ、作っていました。
と言っても、子供の頃のMommy Kanaはその味を楽しめるはずもなく、口にしたのは数回だけ。
結婚してから自己流で梅酒作りを始め、せっかちなMommy Kana・Daddy Bがたどり着いたのがこのレシピです。
ポイントは、漬けて1週間で美味しく飲めるところ!
そして、すっきり雑味のない味に仕上げるために、ホワイトリカーではなくウォッカを使います。
〈Mommy Kanaの梅酒比率〉
青梅::ウォッカ:氷砂糖:ハチミツ = 5:5:2:1
あっさりめだけどしっかり甘い梅酒になります。
甘いのがお嫌いな方は、ハチミツを抜いて作ってみてください。
梅酒の味は本当に人それぞれ!
お好みの味を見つけるための“試行錯誤”も楽しですよ。
目次
⑴ 青梅のアクを抜く
まずは、軽く水洗いした青梅を多めの水に1時間以上浸します。
この際、傷んでいる梅は必ず除きましょう。
⑵ 水気をしっかり取ってヘタを取る
手をアルコール消毒して、ヘタを取ります。
終わったら、ペーパータオルなどで水分をしっかり拭き取りましょう。
⑶ 「早く飲める秘訣!」梅を一晩凍らせる
青梅を密閉袋に入れて、一晩以上凍らせます。
一度凍らすことで、梅エキスが出やすくなって、早く美味しい梅酒ができます。
もちろん、その後すぐに梅酒を仕込んでもいいですし、一年中いつでも好きな時に使ってもいいですよね。
⑷ 梅・氷砂糖・ハチミツを交互に入れてウォッカに浸す
アルコール消毒した瓶に梅・氷砂糖・ハチミツを交互に入れて、ウォッカを注ぎます。
ウォッカでなくても、ホワイトリカーや焼酎で作る方もいますが、梅による発酵が始まらないように、必ずアルコール度数20度以上のものを用意してください。
梅シロップにする場合は、瓶に梅・氷砂糖・ハチミツを入れるだけでOK!
⑸ 一週間冷暗なところに保管して、梅酒・梅シロップの完成!
一週間もすると、梅がシワシワになって、ウォッカも色付いてきます。
蓋を開けると、梅の香りが漂い、美味しそう!
このあと、熟成すればするほどまったりとした梅酒・梅シロップになりますが、さっぱりと楽しみたい方はすぐに飲み始めてみましょう。
ウォッカを使った梅酒はアルコール度数が高めなので要注意ですが、鼻につくアルコール臭はしませんので安心してください。
早く仕上げるポイントは、梅を一度凍らせること!
それだけで、すぐに梅酒・梅シロップが楽しめます。
青梅を凍らしたままにしておいて、時間がある時に仕込むのもおすすめです。
ぜひ、みなさんも爽やかな夏の味をお楽しみください。