こちらコロラド、昨日からカナダの大きな山火事の影響で空気汚染注意報が出ています…。
ということで、せっかくの週末ですが家でまったり。
そこで、今日も親子でお菓子作りを楽しむことに。
といっても、キッチンは汚したくないし、できるだけサクッと作りたい!
今回は、計量一切なしの“アップサイドダウンパイ”の作り方を紹介します。
甘い系・しょっぱい系なんでもござれ、アイデア次第で味のレパートリーは無限です。
きれいに作れば、ちょっとしたおもてなしレシピにもなりますので、ぜひお試しください。
今回は、買い物せずに家にあるものだけで作りました。
絶対に必要なのは、冷凍パイシートだけ!
あとは、お好みの果物や野菜、チーズなどを用意してください。
今回用意したものは、こちらです。
- 冷凍パイシート
- ハチミツ
- 冷蔵庫の端っこでカチカチになっていた無花果ジャム
- ブルーベリー
- いちご
- 桃
- ゴルゴンゾーラチーズ
- (仕上げ用の溶き卵)
今回は、おやつ用に甘いパイにしましたが、もちろん“おかずパイ”にもできます。
我が家の定番はベーコンやアスパラ、スクランブルエッグ、チーズなどですが、残ったカレーやミートソースと合わせるのもおすすめです。
では、早速作り方(…というほどでもありませんが…)を紹介します。
⑴ クッキングシートの上にハチミツ・ジャムを垂らす
オーブン対応のバットに、ハチミツ・ジャムを適当に垂らします。
少なめよりも多めの方が美味しく仕上がります。
カレーやミートソースを使う場合には、半冷凍の状態で丸めて並べましょう。
ケチャップは、ハチミツと同じ容量でバットに並べてOKです!
⑵ 果物などの“具”を並べる
ここからは、感性に任せてお好きな具をハチミツやジャムの上に並べます。
我が家はスイーツががっつり甘めが好きなので、具の上からもう一度ハチミツやジャムを垂らします。
ハチミツですと、かけ過ぎてもそれほど嫌な甘さにはならないので、思いっきりかけてみてください!
⑶ パイシートを被せる
⑵ の上から、解凍して適当な大きさにカットしたパイシートを被せます。
具が完全に隠す必要はありません。
四角を押して軽く包み込む程度でOK!
最後に、溶いた卵を塗って、200℃(400°F)のオーブンで20分程度焼きます。
今回は、全て生で食べられる食材で作ったので、パイ生地にこんがり色がつけば完成!
お肉類やじゃがいもなどを使う場合には、事前に電子レンジなどで加熱しておくと、20分の焼き時間でも十分です。
⑷ オーブンから出して完全に冷めたら完成!
焼きたてですと、果物の汁やハチミツ、ジャムがさらさらと流れてしまうので、バッドに乗せたままの状態で触らずに冷ましてください。
すると、ハチミツやジャム、溶けたチーズが固まって、具もしっかりとパイ生地に張り付いたままの状態になります。
ひっくり返してお皿に盛れば、できあがり〜。
今回は、作業を初めてオーブンに入れるまでなんと5分!
オーブンの余熱とパイシートの解凍を早めにしておけば、本当にあっという間に焼きたてパイの完成です。
今回は、Little Rに具のレイアウトを任せたため、お世辞にも“きれいなパイ”とはいきませんでしたが、味は絶品!
私のお気に入りは、「桃+ゴルゴンゾーラチーズ+ハチミツ」。
ワインにも合いそうな大人な味に仕上がりました。
冷凍パイシートさえあれば、余っている食材で色々楽しめますので、週末のブランチやおやつなどに、ぜひ試してみてください。