米麹から作るお手製“コチュジャンだれ”と、牛タン奮闘記。



前回の日本への一時帰国から約3年経ち、最近私もDaddy Bも日本の食事が恋しくてたまりません。

そんな気持ちを紛らわすために、定期的に開催しているのが「牛タン一本丸ごと祭り」。

そうなんです、アラフォー夫婦と6歳児の三人で、牛タン一頭分を平らげるのです。

その際に、必ずサイドとして用意するのが野菜スティック。

きゅうり嫌いのMommy KanaとLittle Rですが、ある“たれ”を付けるとボリボリ食べられてしまいます。

そこで、今回紹介するのは、米麹から仕込む我が家特製“コチュジャンだれ”のレシピ!

私も最近知りましたが、コチュジャンって簡単に手作りできちゃうんです。

おまけに、我が家恒例の「牛タン一本丸ごと祭り」の様子もシェアしますので、アメリカの片田舎で牛タンと奮闘するMommy Kanaを、どうぞご覧ください。







混ぜて放置するだけの超簡単手作りコチュジャンと甘辛ダレ

〈 “基本のコチュジャン”の材料 〉

米麹(できればパラパラタイプ):300g
水 :450cc
塩 :60g
韓国粉唐辛子:60g


〈 “コチュジャン甘辛ダレ”の材料 〉

出来上がったコチュジャン :400g
醤油 :大さじ5
はちみつ :大さじ5
みりん :大さじ5
すりおろしたにんにく :3片分
いりごま :大さじ5


Kana
Kana

パラパラタイプの米麹が手に入らない場合は、手で十分ほぐしてから使いましょう。






⑴ 米麹と水を鍋に入れて温める。

まず、米麹と水を鍋に入れて弱火にかけます。65℃まで温度が上がったら、火からおろして消毒しておいた保存容器へ移してください。


⑵ 1日1回かき混ぜて2〜5日間放置する。

⑴の米麹を保存容器に入れたら、空気が出入りするように蓋を軽くしめて、常温で2〜5日常温で放置します。すると、だんだん粒が崩れてトロッとしてきます。


⑶ ⑵の米麹と塩・粉唐辛子を鍋に入れて温める。

⑵の米麹と塩、粉唐辛子を一気に鍋にいれて、塩が溶けるまでとろ火で熱します。そしたら、再び保存容器に戻し、常温で2日ほど放置します。

2日ほど放置すると、上の写真のようなとろみになり、香りもマイルドになります。
これで、“基本のコチュジャン”は完成です♪

Kana
Kana

このままでキムチ鍋や炒め物の味付けに使ってもOK!しかし、我が家では大量に作ったこのコチュジャンを、全て甘辛ダレにしてしまいます。





⑷ 醤油・はちみつ・みりん・にんにくを耐熱容器に入れて電子レンジにかける。

醤油・はちみつ・みりん・すりおろしにんにくを耐熱容器に入れて、ふわっとラップをかけ、電子レンジで温めます。みりんのアルコールを飛ばしてはちみつを溶かすためだけなので、ぐつぐつ煮えたぎる必要はありません。我が家の1000Wの電子レンジで30秒ほどです。


⑸ コチュジャンに⑷の合わせ調味料とごまを加えて混ぜれば完成。

作ったコチュジャンと⑷で作った合わせ調味料を混ぜて、あとはいりごまを加えれば完成〜。口に入れた瞬間は甘さを感じ、後からピリッと辛い甘辛ダレです。ちなみに、6歳のLittle Rもこのタレが大好き!最近は大根スティックに付けるのにハマっています。

いつも我が家は大量にまとめて作るため、保存にもひと工夫しています。まず、10日ほどで食べ終わる分だけ瓶などに入れて、その他はジップロックに入れます。

瓶に入れた方は冷蔵保存で10日ほど、ジップロックに入れた方は冷凍保存で2〜3ヶ月は保ちます。ただし、食べる時は冷蔵庫に移して、じっくり解凍してください。電子レンジで解凍してしまうと、せっかくの麹菌が死んでしまいます。

Kana
Kana

写真のようにそのまま野菜につけてもよし!白いご飯や豆腐に乗っけても美味しいですし、野菜炒めや焼うどんの味付けにも活用できます。








閲覧注意!アメリカの牛タン事情と奮闘記。

実は、アメリカ人のDaddy Bが牛タンを食べられるようになったのは、結婚してから。元々アメリカでは牛タンを食べる文化はなく、「ドッグフードの材料」というイメージを持つ人が大多数…。

ところが、まだ日本に住んでいた頃、仙台駅にある“牛たん通り”で全制覇チャレンジをして以来、彼は牛タンの美味しさを知ってしまったのです。

(若かりし頃のDaddy B)


アメリカに来てだいぶ経った頃、ふと「牛タン食べたなー」と思って調べてみたところ、なんと近所のスーパーで売っていることが判明!早速買いに行って愕然…、牛さんから舌をちょん切ったそのままがパッケージングされていたのです…。

(!!血が苦手な方は、下の写真をすっ飛ばしてください!!)

どうやら、ヒスパニック系の人たちは日常的に牛タンを調理して食べるようで、そのおかげで一部のスーパーでは、牛タンを常備しているようです。

さて、どうやって焼肉屋さんでよく見る形にすればいいのか調べてみると、構造は意外とシンプル!これならできそう!ということで、まずは血抜きをします。

Kana
Kana

周りについた血をしっかり洗い流して、ボウルにたっぷり溜めた水に30分〜1時間程度つけておきます。舌には太い血管が何本か通っているため、この工程はかなり肝心です。


血抜きが終わったら、いよいよ解体。肉質ごとに、4つの部位に切り分けます。

〈タン先(並タン)〉
筋肉質で硬いため、かなり薄切りにしないと噛みきれません。

〈タン中(上タン)〉
適度に脂が乗っているため、我が家が一番好きな部位です。マグロでいうと、中トロといった感じ。

〈タン元(特上タン)〉
霜降り状で簡単に噛み切れるほど柔らかいため、厚切りで食べるのにぴったり!ただ、アラフォーの我が家夫婦にはちょいと重めです。

〈タン下〉
ワイン煮にしたりタンシチューにしたりと試行錯誤したものの、かなり筋張っているため、正直あまり美味しくありません…。誰か、美味しい調理法をご存知の方は教えてください!!


タン下を切り離して、皮を全て剥ぎ取ってしまうと、あんなに大きかったタンも半分ほどのボリュームに…。

タン先・タン中・タン元に切り分けて、ラップに包んで冷凍します。



食べる当日の朝、冷蔵庫に移して夕方までじっくり半解凍し、タン先は厚さ2〜3mm程度、タン中は厚さ5mm、タン元は厚さ7〜8mmにスライスします。

Kana
Kana

分厚く切ったタン元には、さいの目に隠し包丁を入れておきましょう。そうすると、火が通りやすく、歯切れもよくなります。


ここまで準備が整ったら、あとは焼くだけ。我が家では卓上コンロにスキレットを乗せて焼きます。



王道の「塩+レモン」がやっぱり美味しいですが、これだけのタンを食べていると途中で味変したくなってしまいます。ここで登場するのが、先ほど紹介した“コチュジャン甘辛ダレ”。

牛タンにちょいとつけてレタスで巻けば、塩レモンとはまた違った味わいになります。白いご飯との相性も抜群なので、ぜひ試してみてください。



いかがでしたか?今回は、我が家が大好きコチュジャン甘辛ダレの作り方と、牛タン奮闘記を紹介しました。
既に皆さんもご存知の通り、我が家の“食”に対する執着心は並々ならぬもの。「食べたい」と思ったら、どうにかして実現させます。

日本では牛タンを自宅でさばくことはないでしょうが、Mommy Kanaにとってはこれもまたいい経験♪

一度挑戦してからというもの、定期的にこの「牛タン一本丸ごと祭り」を開催しています。

今回紹介した甘辛ダレは、何にでもあう万能調味料です。まとめて作って冷凍保存しておけばいつでもすぐに食べられますので、ぜひ一度作ってみてください。

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