代々伝わる”チキン・ディヴァン”

Daddy Bが作る簡単&激旨キャセロール


前回に引き続き、今回もDaddy Bの簡単で美味しいレシピを紹介します。

今回皆さんにシェアするのは、”チキン・ディヴァン”というオーブン料理!聞き慣れないメニューかもしれませんが、アメリカの定番家庭料理・キャセロールの一種です。

キャセロールとは蓋つきの厚手鍋、または鍋入りのお料理のことを指します。
(中略)
キャセロールはアメリカやヨーロッパを中心に古くから親しまれていました。見た目がおしゃれでキュートなキャセロールは、お鍋ごとオーブンに入れることができるのが魅力のひとつ。アツアツのグラタンもそのまま食卓へ並べることができます。



キャセロールは野菜から魚・お肉いろいろなものをお好みのソースと和えてオーブンに入れるだけのお手軽料理で、アメリカでは各家庭ごとにオリジナルキャセロールがあるとも言われています。
そうです!Daddy Bのお家に代々伝わるキャセロールが、チキン・ディヴァンなのです!初めて食べた時に大感動したのを今でも覚えているくらいとても美味しい♪息子も「Dada(パパ)Chicken」と言って喜んで食べています。

そこで、Daddy Bの得意レシピである”チキン・ディヴァン”の作り方を紹介します。日本でも簡単に揃う材料ばかりなので、ぜひお試しください。


チキン・ディヴァンの発祥はNYのホテル!


チキン・ディヴァンの発祥は定かではありませんが、一説によると1950年代にアメリカ・ニューヨークシティにあったChatham Hotelのレストラン「Divan Parisien Restrant」で生まれたと言われています。そこからChicken Divanと名付けられたようです。その後人気メニューとなったチキン・ディヴァンは各地のレストランや家庭でアレンジされて、家庭料理として定着していきました。

「じゃあ、オリジナルはどんな味だったの?」と気になったので、色々と調べてみましたは、そのレシピは秘密にされており、鶏胸肉・ブロッコリー・ベジャメルソースが入っていたことしか分かりませんでした。

結局オリジナルの味は謎のままですが、「まあいっか」と思えるくらいDaddy Bの作るチキン・ディヴァンは美味しい!ということで、材料から紹介していきます。




我が家のチキン・ディヴァンレシピ

〈 材料 〉
・鶏胸肉:2枚
・サラダ油:少々(鶏肉を焼く用)
・冷凍ブロッコリー:1〜2房分程度
・マヨネーズ:1/2カップ
・Campbell(キャンベル)スープ缶:クリームブロッコリー味1缶
(なければ同社のクリームマッシュルーム味かクリームチキン味で代用)
・レモン汁:小さじ1
・チェダーチーズ:適量
・パン粉:適量

Kana
Kana

我が家ではあえて冷凍ブロッコリーを使います。生のブロッコリーを茹でて入れたこともありますが、クタッとした冷凍ブロッコリーを使った方が美味しくて手軽でした。
生のブロッコリーを使う場合は、普段よりかなり柔らかく茹でておきましょう。




⑴ 鶏胸肉をフライパンで焼く


まずは、火が均等に通るように広げて切り込みを入れた胸肉をフライパンでしっかり焼きます。焼き目を付けてカリッと焼くと美味しいです♪




⑵ 材料を混ぜ合わせてソースを作っておく


マヨネーズ・スープ缶・レモン汁をボウルに入れてしっかりと混ぜ合わせます。




⑶ 耐熱皿に具材とソースを入れてオーブンで焼いて完成

耐熱容器に、焼き目をつけて一口大に切った鶏胸肉・ブロッコリー(冷凍の場合は凍ったまま)を満遍なく敷き詰めます。その上から、混ぜておいたソースをかけてチェダーチーズとパン粉を振りかけて、180℃で予熱しておいたオーブンで30分焼くだけ!とても簡単にできてしまいます。
Daddy Bの実家では、白米を添えて食べるそうです。確かに、意外にもパンよりもご飯との相性の方がいいように感じます。

今回はDaddy Bの得意料理であるチキン・ディヴァンのレシピを紹介しました。パーティにもぴったりのキャセロールは、ゴージャスな見た目と裏腹にものすごく簡単にできてしまいます。家にある野菜やお肉・お魚とお好みのソースを合わせてオーブンに入れてしまえば、あなたオリジナルのキャセロールになりので、ぜひ色々試してみてください。
我が家のチキン・ディヴァンはカロリーが高く、決してヘルシーではありませんが…、たまのご褒美にぜひ皆さんもお試しください♪

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