持ち寄り忘年会&お歳暮には手作り和菓子を。

ふと気がつけば12月も後半、あっという間に年末です。

みなさんはどんな毎日を過ごしていますか?

我が家はいつもと変わらずバタバタで、さらにLittle Rの冬休みが始まり、慌ただしい毎日を送っています。

そんな最中、仲良くしてもらっている日本人ママ友から忘年会のお誘いが!

みんなで具材を持ち寄って”鍋パーティ”をすることになりました。

お鍋の具材を持っていくだけでもよかったのですが、せっかくならみんなが喜んでくれる“サプライズ”を用意したいなと…。

ということで、今回は忘年会に持って行ったみんなが大好きな“アレ”の作り方と、日頃からお世話になっている友人へ贈ったお歳暮ラッピングを紹介します。



さて、鍋パーティにどんな”サプライズ”を持っていこうかと検討したところ、Little Rがナイスなリクエストをしてくれました。

それが、「みたらし団子」。

日本にお住まいの方はコンビニでも簡単に買えるみたらし団子ですが、アメリカの片田舎ではまずお目にかかれません。

以前は、アジアンスーパーで冷凍品が売られていたのですが、コロナ禍以降(?)全く見かけなくなってしまったのです。

そこで、一口サイズのみたらし団子を作って、パーティに持っていくことにしました。

Mommy Kanaのみたらし団子は超簡単♪ あっという間に作れてしまいます。


〈材料〉

白玉粉 :200g
団子粉 :200g
水 :適量(粉が耳たぶ程度の硬さになる程度)
竹串 :適量
熱湯 :適量

✴︎醤油 :80cc
✴︎砂糖 :110g
✴︎みりん :30cc
✴︎水 :200cc
✴︎片栗粉 :25g



〈作り方〉

① 白玉粉・団子粉をよく混ぜ合わせ、少しずつ水を加えて、耳たぶ程度の硬さになり全体がまとまるまでよく捏ねます。

② 熱湯に丸めた①を入れて、浮き上がったら素早く上げ、串に刺して冷まします。

③ ✴︎の材料を全て鍋に入れて、弱火にかけながら絶えずかき混ぜます。ふつふつと湧いてきてから2分ほどしたら火から下ろして、バットなどに入れて冷まします。

④ ②の団子に③のタレをよく絡めて完成!



正味、20分ほどできてしまいます。

団子を作るのが面倒な方は、お餅を焼いてタレをかけても美味しいです♪

ポイントは、白玉粉と団子粉の配分!

もち粉を使うとコシは出ますが、時間が経つと固くなってしまいますし、白玉粉だけだと柔らかすぎて串から落ちてしまいます。

Kana
Kana

串に刺さない場合は、白玉粉だけでもつるんとした口当たりで美味しいです。

粉を変えて色々試してみて、お好みの硬さを見つけてみてください。



みんなの喜ぶ顔を思い浮かべならみたらし団子を作ったら、次はホストをしてくれた友人への“お歳暮”作り。

ビーガン生活をしている友人のために、以前作って家族みんなから大好評だった「いきなり団子」にしてみました。



空き箱にラップで包んだ団子と、薄紙を細く切った即席緩衝材を入れて、くしゃくしゃにしたクラフト紙で包みます。

そして、トレーシングペーパーに「お歳暮」と印刷して巻き付けると、一気に“お上品”な印象に。




これだけでは地味すぎるので、家にあった紅白の綿ひもを水引に見立てて、“あわじ結び”をしてみました。

水引ほど張りがないので少し柔らかい印象ですが、それもまた良しっ!

簡単なのに一気にラッピングが華やぐのでおすすめです。


Kana
Kana

“あわじ結び”の方法は、こちらのサイトを参考にしました。

加賀水引 津田|だれでもできる水引あそび




いざ、みたらし団子とお歳暮を持って忘年会に!

お昼から始まった鍋パーティー。

お酒を飲みながら美味しいご飯を食べて友人と他愛もない話で盛り上がった時間は、ないよりもリフレッシュできる時間になりました。

Baby Kが生まれてからというもの、こんな時間がほとんどなかったので心の底から楽しんでしまいました。

快く送り出してくれたDaddy Bと、直前までお手伝いしてくれたLitte R、そしてお利口に昼寝をしてくれたBaby Kに感謝!

ホームパーティの手土産って何を持っていいかわかりませんよね。

しかも、買う時間がなかったりするとなおさら困る!

そんな時は、簡単にできる和菓子なんていかがでしょうか?

可愛くラッピングすれば、お店で買ったものと同じくらい喜んでもらえるはずです。

ぜひ皆さんも、チャレンジしてみてください。

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