突然ですが、皆さんは今年のバレンタインをどのように過ごしましたか？恋人や友人のために、お菓子を手作りした人も多いかもしれません。我が家では、例年Daddy Bがバレンタインのスイーツ担当で、いつも気になるレシピを見つけてきては、手作りしてくれます。
「さて、今年は何が食べられるかな〜」と楽しみにしていたところ、今年はなんと６歳になったLittle Rが手作りしてくれることに！何を作りたいかと尋ねてみると、「チョコミント！」と即答されました。
そうなんです、Little Rはかなりコアな“チョコミン党員”で、チョコミント味を見つけたらなんでも食べてしまいたくなります。
ということで、彼でも作れるチョコミントレシピを探してみたところ、いいレシピを見つけました。
それが、「チョコミントチーズケーキ」です。様々な作り方がありますが、今回は我が家好みの甘さ控えめ ＆ ６歳でも簡単に作れる“焼かない”チーズケーキにしました。
ということで、お子さんと一緒に作っても楽しいチョコミントチーズケーキの作り方を紹介します。材料を混ぜて冷蔵庫で冷やすだけなので、思い立ったら気軽に作れます。
ぜひ、親子で楽しく作ってみてください。
〈材料〉※小さめのカップ８個分程度
・クリームチーズ：400g（200gパック２つ）
・オレオ（コップの底に敷く分）：15個程度
・オレオ（チーズクリームに混ぜる分）：10個程度
・バター（有塩）：40g
・粉砂糖：1/3カップ
・生クリーム：1・1/3カップ
・ミントエッセンス：小さじ1/2程度（お好みで調節）
・フードカラー（なくてもOK）：水色と緑
・トッピング用チョコチップ（お好みで）
・トッピング用ホイップクリーム（お好みで）
・トッピング用オレオ（お好みで）
今回は、Little Rたっての希望でチーズクリームをミント色に着色しましたが、もちろん白いままでもOKです。また、ミントエッセンスを入れなくても美味しく作れますので、苦手な方は入れずに作ってみましょう。
⑴ オレオをクリームとクッキーに分解して細かく砕く
まずは、オレオを全てクッキーとクリームに分けて、クッキーは細かく砕いておきましょう。クリームは後ほどチーズと混ぜ合わせるので、取っておきます。ポイントは、できるだけ細かく砕くこと！あまり塊を残してしまうと、口当たりがまろやかになりません。
ここで、クリームチーズを常温に戻すために、冷蔵庫から出しておきましょう。
ちなみに、アメリカではこのオレオを砕いた粉が色々なレシピに登場します。タルト生地に使ったりもしますが、子供たちに人気なのがDirt Cups（ダートカップ）！！砕いたオレオを土に見立てて、チョコプリンの上にふりかけ、芋虫型のグミ（Worms Gummy）をあしらって完成です。学校のイベントなどで子供たちが手作りする定番スイーツです。
⑵ 砕いたオレオに溶かしバターを混ぜる
⑴で準備したオレオの粉のうち、カップの底に敷く分（15個分）と溶かしバターを混ぜ合わせます。混ぜたら、カップの底に適量敷いてから、冷蔵庫で30分程度冷やし固めます。
⑶ 生クリームに着色する
クリームチーズに直接フードカラーを入れてもうまく均等に色付かないので、先に生クリームを着色します。写真のようなミントグリーンにしたい方は、水色と緑を１：１で入れましょう。
⑷ クリームチーズクリームを作る
ボウルに、下の順番で材料を入れて混ぜ合わせます。
- 常温で柔らかくしたクリームチーズとオレオのクリーム、粉砂糖をまんべんなく混ぜる
- 色付けした生クリームとミントエッセンスを加えて、ふわっとするまでかき混ぜる
- 残しておいたオレオの粉を入れて、サクッと混ぜ合わせる
⑸ チーズクリームをカップに入れて冷蔵庫で冷やす
⑵で冷やしておいたカップにチーズクリームを入れて、さらに１時間程度冷蔵庫に入れます。
⑹ お好みでデコレーションして完成
お好みでホイップクリームやチョコレートソース、オレオなどをトッピングして完成です。クリームチーズを大量に使うのでハイカロリーなものの、食べてみると意外と甘さ控えめです。
チョコミン党員のLittle Rも大満足の出来栄えです♪ スイーツ作りには欠かせない細かい計量もありませんし、何よりオーブンを使わず混ぜて冷やすだけという簡単さ！Little Rも自分で作った満足感から、「来年はお友達の分も作る」と今から張り切っています。
何を隠そう、大雑把なMommy Kanaはお菓子作りが少々苦手…。でも、やっぱりバレンタインが近くなると何か作りたくなってしまいます。今回紹介したレシピは、スイーツ作りが苦手な方でもあっという間に出来上がります。
チョコミントが好きな方はもちろん、簡単スイーツに挑戦したい方も、ぜひ試してみてください。
