遠く離れた“お隣さん”からの素敵な贈り物。

Baby Kが生まれてから早2ヶ月が経ち、やっと生活が落ち着いてきた今日この頃。久しぶりの新生児との暮らしは想像以上にバタバタで、今まで怠けていた体に鞭打って頑張っています。

今回はいつもと内容が異なり、先日あった嬉しい出来事について書きます。少しの時間、どうかお付き合いください。



慌ただしい毎日の中、ある日ポストを見ていると日本からの小包が届いていました。開けてみるとなんと!素敵なパッチワークブランケットが2枚も入っているではありませんか!!


送り主は、遠く離れた日本に残してきたマイホームのお隣さん。長野県某村の森の中にひっそりと建っている我が家の、一つ茂みを挟んだ場所に建っている素敵な山小屋に住んでいらっしいます。

Kana
Kana

日本にあるマイホームについては、下記ブログ記事をご覧ください。Little Rとのんびり過ごした様子を紹介しています。


Kana
Kana

まだLittle Rが小さかった頃の写真です。我が家の前の通りは、山まで一直線。お隣さんのお宅もこの通り沿いにあります。


辺鄙な村の森の中で車も使わずお一人で住んでいらっしゃるおばあちゃまで、一番近いスーパーマーケットまで徒歩1時間、豪雪の中でもリュックを背負ってお買い物に行かれています。「虫歯も捻挫も自然治癒力で治すのよ」「あの山菜もこの山菜も食べると美味しいわよ」と素敵な笑顔でよくお話ししてくださいました。

そんなワイルドなお隣さんですが、実はお若い頃には某ブランドのオートクチュールデザイナーさんをしていらっしゃったとのこと。お家にお邪魔すると年代物のミシンやトルソー、素敵な洋書がさりげなく置いてある、とにかく素敵なお家です。村生活をしていた頃には、Little Rと二人でほぼ毎日お邪魔していました。

そんな素敵なお隣さんが、Baby Kの出産祝いとLittle R “お兄さんになった祝い”にパッチワークのブランケットを手作りしてくださいました。これが見れば見るほど素敵な品で、生地はヴィンテージ品でレイアウトも秀逸!キルティング模様はまるでアート作品のようです。


まさにプロ!といったセンスを感じる品に、Mommy Kana大感激。我が家の息子のそのまた子供…代々ずっと大事にして欲しいと強く願います。

Kana
Kana

同封されていたお手紙によると、なんとこれが初めてのパッチワーク作品とのこと!脱帽です…。

この作品に触発され、私もずっと放置していたパッチワークを再開することにしました。でも、布の配置やキルティングの模様って本当に奥が深い…。これからも修行を積まなくては、お隣さんのような仕上がりには到底辿りつけなさそうです。

今回はお隣さんからの小包があまりに嬉しかったので、このブログを読んでくださっている皆さんにもシェアさせていただきました。パッチワークって作った人の人柄をよく表しますよね。私も早くこんな素敵な作品が作れるようになりたいです。

ということで、これから雪深くなるこちらコロラドにて、この冬はパッチワークの練習に精を出すとします。Baby Kを出産してから更新が不定期になってしまっておりますが、今後ともどうぞ気長にお付き合いくださいますようお願いいたします。

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