Daddy Bが作るベストスイーツ!
日本では既に夏の暑さを感じる日も増えてきているようですが、毎年夏になるとDaddy Bに作ってもらうスイーツがあります。それが、キーライムパイ!
キーライムとは5月から9月が旬の小さめのライムで、アメリカでは一般的に売られています。そんなキーライムをふんだんに使った爽やかなパイがキーライムです。しかし、キーライムは日本では手に入りづらいですよね?
でも、ご安心を!Daddy Bの作るキーライムパイは、普通のライムでも美味しく作れちゃいます♪
そこで、今回はDaddy Bの自信作である我が家特製キーライムパイのレシピを紹介します。暑い日でも食べればすっきり元気になるスイーツですので、これからの梅雨の季節にもぴったりです。
ぜひ、あなたも試してみてください。
今回ベースにしたレシピはこちらです!日本でも作りやすい&味をマイルドにアレンジしました。
once upon chef – Key lime pie
では、まずは材料から紹介します。
〈 材料 〉※直径9インチパイ皿・1台分
(パイクラスト)
全粒粉クラッカー:砕いて粉状にしたもの1・1/3カップ
無塩バター :大さじ4
(フィリング)
三温糖 :1/3カップ
コンデンスミルク(練乳):1・2/3カップ
水切りヨーグルト(低脂肪でないもの):1カップ
ライムゼスト(皮を細かくしたもの):大さじ1.5程度
ライム果汁 :3/4カップ
(トッピング)
生クリーム :1カップ
砂糖 :大さじ2
※その他、適宜トッピング用のライムゼストやライムの薄切り
今回はパイクラストから作りますが、面倒な方は出来合いのクラストを使えばさらに手軽に作れちゃいます♪
⑴ パイクラストを作る
グラハム(全粒粉)クラッカーは、袋に入れて麺棒で叩くなどして、細かい粉状にしておきます。ここでは、塊を残さないようにしましょう。
粉状のクラッカーをボウルに入れて、電子レンジで溶かしておいた無塩バター・三温糖を入れてフォークでしっかりかき混ぜます。ヘラなどで混ぜるとムラになるので気をつけましょう!
バターが全体に行き渡ったら、手でギュッギュと握って、しっかりバターとクラッカーが密着するようにします。この作業をしないと、クラストを焼いた後にバラバラになってしまいます。
あとはパイ皿に押し付けるように詰めて、200℃に予熱しておいたオーブンで10分焼きます。
すると、あっという間に手作りパイクラストの完成です♪
チーズタルトなど色々なケーキの土台として使えますので、覚えておくと便利です。
⑵ ライムゼストとライム果汁を準備する
ライムの皮を削ってライムゼストを作り、実は絞ってライム果汁を用意しておきます。ライムゼストは、包丁で皮を薄く剥いで細かく切っても作れますが、チーズおろしがあるとあっという間にできます!
ライムゼストを使ったレシピを他にも紹介していますので、ぜひ合わせてご覧ください。
⑶ フィリングの材料を混ぜ合わせる
ライムゼスト・ライム果汁・コンデンスミルク・水切りヨーグルトをボウルに入れてしっかり混ぜ合わせます。
泡立てる必要はないので、ムラがなくなればOKです!この時点で味見をして、甘さや酸味を調節しましょう。
⑷ ⑶で作ったフィリングをパイクラストに注いで焼く
出来上がったフィリングをパイクラストに入れて、180℃に予熱しておいたオーブンで20分焼きます。
見た目はあまり変わっていないように見えるかもしれませんが、表面が平らになってクリーム状だったフィリングがムース状に固まります。オーブンから出して室温まで冷ましてから、冷蔵庫で2時間以上冷ましましょう。
冷蔵庫で冷やす工程を省くと、食感が変わってしまうので注意してください!
⑸ トッピングして完成♪
ホイッププリームとライムゼスト・薄切りのライムなどをバランスよくトッピングして完成です。ライム果汁がたくさん入っているものの酸味はきつすぎず、さっぱりとしたチーズケーキのような味わいになります。
いかがでしたか?小麦粉などを使わないので、計量も簡単!さらにうまく膨らまない…なんて失敗もない簡単なのに美味しいスイーツです。これからの蒸し暑い季節にもぴったりなので、ぜひおうちカフェのお供に作ってみてはいかがでしょうか。