玉ねぎ麹だけで味付け完了。
最近調味料レシピ続きですが…、最近我が家でハマっている「玉ねぎ麹」についてぜひ皆さんにシェアさせてください!
きっかけは、Daddy Bのこんな一言から始まりました。
「塩唐揚げが食べたい。」
そういえば、最近塩麹作りをすっかりサボり気味でした。そこでまたイチから仕込もうかと思い麹を購入したのですが、Mommy Kana個人的には少し塩麹には飽きてしまいました。
そこで、色々と麹を使ったメニューを検討したところ、出会ったのが「玉ねぎ麹」です。
皆さん、スープの味付けなどに使っているようですが、直感的に「これ、鳥の唐揚げに使ったら絶対美味しい」と思ったので、早速試してみました。
出来上がった味に家族全員大満足!これは、絶対試してもらいたい!ということで、今回は「玉ねぎ麹」の作り方と基本の使い方について紹介します。
とても簡単なので、ぜひ試してみてください。
目次
とても簡単な「玉ねぎ麹」の作り方
〈 材料 〉
・米麹 :200g
・玉ねぎ :中2玉
・塩 :70g
・水 :玉ねぎの水分量に応じて少量
米麹は、乾燥タイプであれば固まっているタイプでもパラパラになっているタイプでもOKです♪
⑴ 米麹を手でほぐす。
まずは、塊になっている米麹の場合は手でしっかり細かくほぐします。この時に塊が残っていると、発行が均等にならないので丁寧にほぐしましょう。
⑵ ほぐした米麹に塩を混ぜる。
ほぐした米麹に食塩を軽く混ぜ合わせます。粒子が細かい塩を使うと、すぐに底の方に溜まってきますが、あとで玉ねぎを加えた後に再度混ぜ合わせるので気にしなくて大丈夫です。
⑶ 玉ねぎをみじん切りにする。
玉ねぎを細かくみじん切りします。みじん切りが粗いと水分が十分に出てこないので、3mm角以下を目指してみじん切りしましょう!面倒な方は、チョッパーなどを使うと簡単です。
⑷ ⑵の米麹と玉ねぎを揉むように混ぜ合わせる。
塩を混ぜ合わせた米麹にみじん切りした玉ねぎを加えて、手で揉み込むようにかき混ぜます。段々と水分が出てきたらOKです♪
水分が少なくパサパサの場合には、大さじ1程度水を足してあげましょう。ただし、水の入れすぎには注意してください!
⑸ 保存容器に入れて室温で一週間ほど寝かせる
煮沸消毒した保存容器に⑷で混ぜ合わせたものを入れ、キッチンペーパーや手ぬぐいなどで蓋をします。キッチンの直射日光の当たらない涼しい場所に置き、一週間寝かせて完成です。
麹菌にムラなく酸素が行き渡るように、一日一回箸などで底からかき混ぜるのがポイントです。
一週間も経つと、上の写真のように量が半分くらいになり、少しオレンジがかった色に変わります。麹の粒が潰れて、玉ねぎも小さくしんなりしていたら完成です。
保存容器を密閉して、冷蔵庫で保管しましょう。二ヶ月程度は保存ができます。
「玉ねぎ麹」基本的の活用方法
出来上がった玉ねぎ麹は色々な料理に活用できます。我が家では、玉ねぎ麹を味付けの主役にして、日々のメニューに使っています。では、一例を紹介します♪
〈ほのかに玉ねぎの風味が香る厚焼き卵〉
〈 材料・作り方 〉
・卵 :M4個
・玉ねぎ麹 :大さじ1
・砂糖 :大さじ1
・水 :大さじ1
全てをボウルで混ぜ合わせて、普通の卵焼きと同じ容量で焼きます。
お好みで砂糖の量は調節してください。我が家は少し甘い卵焼きにしています。
〈いつもの鶏肉が柔らかくてジューシーに!玉ねぎ麹チキン〉
〈 材料・作り方 〉
・鳥もも肉 :400g
・玉ねぎ麹 :大さじ3〜4
① ジップロックにカットした鶏肉と玉ねぎ麹を入れてよく揉み、冷蔵庫で3時間程度寝かせる。
② 揚げる場合は、卵1個と小麦粉・片栗粉(1:1)を入れて160℃の油で4〜5分、一度油から出してから190℃の油で1〜2分揚げます。
③ 焼く場合は、漬け込んだ鶏肉全体に片栗粉をまぶして、少量の油を入れたフライパンでこんがり焼きます。
あと、おすすめなのがポタージュです。
作り方は下記のレシピが美味しいです。ぜひお試しください♪
今回は、とっても簡単にできる「玉ねぎ麹」の作り方と我が家おすすめの作り方を紹介しました。
麹には豊富なビタミンB群が含まれているため、疲労効果や美肌効果、免疫力アップなどのメリットがあります。
いつものメニューにちょっと足してあげるだけで、栄養価も旨味もアップしますので、ぜひ試してみてください♪