代々続く家族のレシピを記念に残す。
クリスマス、皆さんは大切な家族へどんなプレゼントをあげましたか?我が家では、毎年恒例の家族全員参加のプレゼント交換があります。
義理の両親と、義理の妹、私と主人と息子で、お互いに相手の欲しい物を想像しながら、プレゼントを選ぶのです。例年は、義理の実家へたくさんのプレゼントを抱えて遊びに行くのですが、今年はそれぞれの家でゆっくり過ごすことにしました。
ということもあって、今年はお互いウィッシュリスト(欲しいものリスト)を交換し合って、それぞれ送り合いました。
いつもプレゼント選びに困るのが、義理の父です。
趣味は野球観戦と料理ぐらいで、あまり物欲のない人なので、毎年どんなものを贈ればいいか頭を悩ませているのです。そんな義理の父から、今年は私へリクエストがありました!
それは、先祖代々伝わるレシピをハンドレタリングで書いて欲しいというものでした。なんて嬉しいリクエストでしょう!!!
そういえば、義理の父は私が季節のカードを送るたびに、手書きで書いた宛名を褒めてくれていました。また、「今はどんなプロジェクトをやっているの?」と、定期的に連絡をくれます。
もしかしたら、家族で一番私のやっていることに興味関心を持ってくれているのが、義理の父なのかもしれません。
ということで、今回は義理の父に贈るハンドレタリングで彩ったファミリーレシピについて紹介します。家族に代々伝わるレシピは、きれいにまとめて次の代へと伝えていきたいですよね♪
皆さんも、ご家族の大事なレシピがあったら、きれいにまとめてフレームに入れて飾ってみてはいかがでしょうか?
上手下手は関係ありません!家族のことを思って、ぜひチャレンジしてみてください。
上の記事では、レシピブックにも使えるハンドレタリングがフリーダウンロードできます。ぜひ合わせてご覧ください。
目次
義理の父から引き継いだファミリーレシピ
これが義理の父からもらったファミリーレシピです。
“ WELSH RAREBIT (ウェルシュ・レアビット)”とは、イギリスに250年以上も前から伝わる朝食のメニューです。溶けたチーズをトーストにかける料理で、とても一般的な家庭料理です。レシピによってはチーズにギネスビールを混ぜたりもします!
思い出の風景を添えたハンドレタリングのレシピ
レシピと一緒に義理の父からもらったのが、この写真です。義理の父の祖父の代から住んでいた農園の写真だそうです。よくこの農園のことを話してくれるので、レシピの下にこの農園の絵も入れることにしました。
いつも写真で見ている風景も、スケッチにすると雰囲気が変わります。
料理名は分かりやすいように大きくレイアウトしました。ちゃっかり一番上には、“ HAND LETTERING BY MOMMY KANA HANDMADE ”の文字も入れて、アピールしました(笑)。
完成品はこちらです♪フレームに入れたら、世界で一つだけのオリジナルクリスマスプレゼントの出来上がりです。
今年は直接渡せなく残念ですが、お父さん喜んでくれると嬉しいな…、と今からクリスマスが楽しみです。
今回は、ハンドレタリングで家族に代々伝わるレシピをまとめてプレゼントにしてみました。お金はかからなくても、渡す人の喜ぶ顔を想像しながらの作業時間は心地よいひとときです。
ぜひあなたも、オリジナルプレゼント作りに挑戦してみてください!
「世界に一つしかない特別なクリスマスプレゼント」に1件のコメントがあります