簡単に作れる♪とろとろフェイストナー 


リクエストにお答えして、スキンケア第2弾!



皆さんは日頃どのようにスキンケアしていますか?

先日このブログでハンドクリームの作り方について紹介したところ、何人かの方から「他にハンドメイドできるスキンケアグッズはありますか?」というご質問をいただきました。

実は恥ずかしながら、ここ10年以上冠婚葬祭以外は全く化粧をせず、洗面台に並んでいるスキンケアグッズといえば安い化粧水と乳液、ビタミンEオイルだけなのです。

でもそんな私が2年ほど前から使い始めたのが “自家製フェイストナー” です。「自家製」と言っても、材料をボトルに入れて振るだけという超簡単レシピです。

今回は、フェイストナーについてと私が長年愛用している “自家製フェイストナー” の作り方を紹介します。古い角質を除去してくれて肌の調子を整えてくれるフェイストナー、ぜひあなたも試してみてください。







海外ではスキンケアの常識!?フェイストナーとは一体何?

引用;eco living mama


先ほども告白しました通り、私は昔から化粧やスキンケアについて全くと言っていいほど興味がありませんでした。

自分の肌に合うスキンケア商品を色々と試してみたり、シミ・しわ・たるみについて悩んでみたり…、そんなことはしないまま30代も半ばに突入してしまったのです。

そんな私なので、ステレオタイプの知識のままに洗顔後は「化粧水 → 乳液 →美容液」というスキンケアをしてきました。でもある日、アメリカ人の友人とスキンケアについて話してびっくり‼︎アメリカでは洗顔後の手順が少し違っていたのです。

Think of your skin-care routine as consisting of three main steps:
Cleansing — Washing your face. 
Toning — Balancing the skin.
Moisturizing — Hydrating and softening the skin.
The goal of any skin-care routine is to tune up your complexion so it’s functioning at its best, and also troubleshoot or target any areas you want to work on.

〈 アメリカで一般的な洗顔後スキンケアルーティーン 〉

⑴ 好みの洗顔料で洗顔する。
⑵ フェイストナーで皮膚の角質等の老廃物を拭き取る。
⑶ 化粧水や乳液で肌を保護する。


フェイストナーの存在はもしかしたら女性の間では一般常識なのかもしれませんが…、私は30代半ばにしてようやく目の当たりにしたのです。

結果的に、アメリカで暮らし始めたことによって初めてフェイストナーを使い始めるようになったのです。




ウィッチヘーゼルを使ったとろとろフェイストナーの作り方♪


試しに市販のフェイストナーを試してみましたが、どうもいまいち効果を感じられませんでした。というのも、どうしてもドケチな私はちびちびトナーを使ってしまうのです。

そこで、どうにか安い材料でフェイストナーをハンドメイドできないかなと調べ始めました。そんな時に出会ったのが、Witch Hazel(ウィッチヘーゼル)です。

ウィッチヘーゼルは、アメリカ東部とカナダを原産とするマンサク科の落葉低木で、西洋ハーブとしては、葉の部分が用いられます。
ウィッチヘーゼルの葉は、アメリカ先住民によって、切り傷や湿疹、創傷や虫刺され、皮膚の炎症等の治療に利用され、アメリカ開拓時代にもその歴史は引き継がれていたそうです。
(中略)
近年では、伝統療法の用いられ方に加えて、ウィッチヘーゼルの高い収斂作用が注目されています。
ウィッチヘーゼルの高い収斂作用により、皮脂の分泌が抑制され、皮膚のべたつきが抑えられニキビにも有効とされています。
脂性肌でべたつきに悩まされている方、また夏場の肌のべたつきを抑えるために、ウィッチヘーゼルの化粧水、クリーム、ローション等が数多く販売され、注目を集め始めています。
Kana
Kana

ウィッチヘーゼルは、ニキビや脂性で悩んでいる方にぴったりの成分がたくさん入っています。
また、古い角質を取り除く効果もあります。


こちらアメリカではスーパーマーケットでも一般的に売られていて、価格も12oz(約350ml)で10ドル程度と安価です。

引用;Amazon


上の写真を見ても分かる通り、Witch Hazelそのものに “ALCHOL-FREE TONER(トナー)” の文字があり、そのままでもフェイストナーとして使えることが分かります。

いつものお買い物の時にこれがセールになっているのを見かけ、試したところ私の肌にはぴったりでした!コットンにWitch Hazelをたっぷりつけて洗顔後の顔を拭き取ると、今までに感じたことのない “さっぱり感” を感じたのです。

「よしっ!」と思って継続して使ったのですが、一点気になったのがさっぱりするもののどうも肌が乾燥してしまう事でした。

そこで色々調べたら、ウィッチヘーゼルに保湿性をプラスしたトナーの作り方をいくつも見つけました。それらのレシピをアレンジをして、やっと満足のいくフェイストナーが完成しました。

では、作り方を説明します。

〈 材料 〉

・ウィッチヘーゼル(ノンアルコールのもの)
・アロエベラ(100%のもの)
・お好みのエッセンシャルオイル
(私はビタミンEオイルを使っています)
・スプレー容器




作り方はとても簡単です♪

ウィッチヘーゼル:アロエベラを2:1の割合でスプレー容器に入れ、お好みのオイルを数滴垂らし、あとは振って混ぜるだけです。アロエベラのおかげで、さらさらのウィッチヘーゼルにとろみがつきます。

防腐剤は入っていないので、少量ずつ作り2週間程度以内で使い切るようにしましょう。

Kana
Kana

エッセンシャルオイルと一口に言っても、スキンケアに適さないものもあります。香りの好みだけでエッセンシャルオイルを選ぶのは危険です!
詳しくはこちらの記事で解説しています。
(上で紹介した記事と同じです)

カサカサからの卒業宣言! – やさしく香るハンドクリームをハンドメイド



使う時はトナーをコットンにたっぷりつけて、洗顔後の顔を優しく拭き取るだけです。自分で大量に作れるので、気兼ねなくバシャバシャと使っています。あとはいつもの通りに化粧水や乳液などをつけて完了です。

人によって肌質は様々なので一概に私の肌に合うスキンケアが皆さんに合うとは限りません。ですが、少なくとも角質やニキビ、肌の黒ずみでお悩みの方はぜひ一度試してみてください。

手作りスキンケアの最大のメリットは安上がりだということです!

一度自分の肌に合うレシピを見つければ、市販のスキンケア商品を買うよりもずっと安く済ませることができるのです。ぜひあなたも自分の肌にあったスキンケア方法を見つけてみてください。

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